今日はマヤ神聖暦で『ヘビ 4』(風周期)
マヤ民族の女性が織って作ったトートバッグ。
「ポケモンみたいですね」って言っちゃった(笑)
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私がこのところリライト記事を書いているのは
本当のマヤの伝統であるマヤ神聖暦と、マヤの伝統ではない新しい暦をベースにした‟マヤ暦メソッド”の違いを知るお手伝いが出来たらなぁ…という思いからなのですが
いつも書いているように、「どちらが正しくてどちらが間違い」と断じたいわけではないんですね。
多くの方が既にご存知のように(でも、混同している方もまだまだ多い)
古代のマヤ文明から現在まで伝承されているマヤの暦と
260日周期の‟ツォルキン”を使い「マヤ暦」「現代マヤ暦」「銀河のマヤ暦」などと呼ばれているものは
全くのベツモノです。
また、例え「古代マヤ暦」という呼称のものであったとしても
・『赤い竜』『白い風』という名称の「太陽の紋章」「ウェイブスペル」を使っていたり
数秘を「銀河の音」と呼んでいるものは、ホゼ博士の創った新しい暦由来のメソッド
・「生命樹」「〇〇生命樹」「サインの表裏」という読み解きをしているものは
マヤ神聖暦をベースにしたオリジナルメソッド
です。
もちろん、これも「正しい/正しくない」という話ではなく
マヤの伝統とは別の物 と切り分けたいだけですよ
マヤ文明はまだまだ研究途上であって、解明されているものは全体の何割かに過ぎません。
まだまだわかっていないことの方が多い上に、新たな発見があれば今までの定説が覆されることもあるでしょう。
その一方で、「過去のもの」「終わったもの」と思われている「マヤ文字」や「マヤの暦」は
現在もマヤの人々に脈々と受け継がれている‟今も活きているもの”なのを知らない方も多いですよね。
(そう現在もマヤ文字はちゃ~んと使われているんですよ)
その、今もマヤに伝わる伝統と
ホゼ博士由来のメソッドや、マヤ神聖暦ベースのオリジナル古代マヤ暦メソッドが同じものだと誤認している方も多いでしょう?
なのに、違うメソッドの方たちが「これがマヤ暦です(キリッ)」と言い切っちゃうと…
ますます誤認が広がってしまう
とはいえ、マヤ神聖暦と各メソッドが「違う」というのは簡単だけど
どこがどう違うのか、どんな違いが生じているのか、具体的に教えてよって思いませんか?
(私はそうだったw)
同じ260日周期で、同じように20と13の数を持っているのに
どこが違うの?なぜ違うの?って部分を知りたい方もいらっしゃるんじゃないかな。
幸い?というか何というか(笑)
私は過去に10年近くホゼ博士の暦由来の‟マヤ暦メソッド”を学び
当時一生懸命書いていた過去記事もたくさんあるので
それを使ったら、違いが具体的にわかっていただきやすいのではないか
ただ簡単に「マヤ神聖暦と巷で‟マヤ暦”と言われているものとは違う」と言うよりは
理解していただきやすいのではないか…と思って書いています
だって私自身、過去に‟マヤ暦メソッド”を一生懸命学んでいた時は
どこがどう違うか説明も無く、ただ「違う」って言われるのが嫌だったんだもん(笑)
さらに、というか何というか
「こんな相互作用があるかも?」とか「不思議な類似点があるかも?」といった新たな発見もあり
リライト記事を書きながらの私自身の気づきもシェアしています。
それぞれのメソッドがあるのは理解した上で
でも、マヤの伝統ではないということをちゃんと切り分けるのは
マヤに対してのリスペクトでもある上に、自身のメソッドに対してのリスペクトと責任なんじゃないかな
…と私は思うのです
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ありがたいことに、最近私は
「ヤバ講座」を筆頭に、様々な分野の専門家のお話を聞く機会が増えています
(社会人大学とかじゃないよ)
先日『次世代考古学』のお話を聞いたのですが…これがもうヤバいのなんのって…(笑)
先に、マヤ文明はまだ研究途上と書きましたが
もしかしたら、これから解明されるスピードはどんどん速くなっていくのかも
となると、の記事で伊都さんが書いていらっしゃるように
「今まで書いていたことが違ってました」ということがないとは言えない
でも、伊都さんも
きちんと「ベツモノ」のメソッドを学び、知っているからこそ‟違い”がわかるし
その違いの具体例も理解することができるのだと思います。
だからこそ、今のうちに、「切り分けて理解する」のがすごく大切なんですよね