ママブロネタ「日々のできごと」からの投稿
下の姫が生まれてから早3か月半が経ち、上の4歳児の幼稚園(Pre-K)も始まり、うちのボスは新しい店を半年かけてやっとこさオープンし、1日に24時間では足りない毎日。
そんな訳で久々の投稿です。
さて、本題。
うちの旦那のかっぱちゃんが土曜日に3回も乗り換えた地下鉄のどこかで財布を落とした。
私はうちの姫と近所に洗濯に行ってきてて、かっぱちゃんはちきちき連れてダウンタウンへ行っていた。
落としたのは、その帰りだそう。
洗濯から帰ってきてみれば、かっぱちゃんは必死に電話とネットをしまくってた。
なんせ、かっぱちゃんは個人・仕事先のIDからクレジットカードまですべてを財布に入れているもので、無くすとかなりな致命傷。
しかも、現金は$10しか入ってないものの、やっぱり財布。これは戻ってくるのは有り得ない、と帰ってきてすぐにいろんなところに電話してカード止めたり、ID紛失の手続きを探したり必死だった。
翌日の日曜日も財布を無くしたショックから立ち直れず、寝れなかったらしい。
、、、ところが、昨日の夜の突然の訪問者。
家の近所にはいないタイプのラテン系の20歳前後の若い女の子二人。
「地下鉄で財布を拾ったんで、届けにきました~」
(NY州のIDに住所が載っている)
おおおおおおおおおおっ 有り得ない~~~~~っ!!!
中身も全てそのまま。
歓喜のあまりに「ありがとう!!!」を連発する私たち、その拾った本人はバツの悪そうに「仕事で昨日来れずにごめんなさい」と。
かっぱちゃんはお礼金を渡そうとしたんだけど「いらない~」と笑顔ながらも、走って帰ってってしまった。
とってもいい子達だった。
おそらく、わざわざハーレムまで来てくれた様。
世の中捨てたもんじゃない。
ちなみに、かっぱちゃんは彼女らに渡そうとしたお礼金は、代わりに市の動物保護施設に寄付するそうです。