こんばんはニコニコ


今日は雨あめ

そして冬に戻ったかのような寒い日でした。



さて本題。



毎日洗濯物を干していたら思い出すことがある。



長女が1歳を過ぎたころ。


そのころ私たちは鈴鹿市の社宅に住んでいた。

4階建の最上階の3DK。

海に面した部屋からはベランダに出られるようになっていた。



その日、私はいつもと同じように、洗濯物を入れた籠を持って居間からベランダに出て、洗濯物を干し始めた。


長女は一人で、おもちゃで遊んでいた。

外に出ないよう窓は閉めておいた。

時々部屋の中の様子を見ていたら、長女が窓に近づいてきたのだ。

次の瞬間、窓の鍵をかけられた。

窓の向こうで、長女は無邪気に笑っている。



やられたー叫び



慌てて他の部屋の窓を見に行ったけど、こんな時に限って全部鍵がかかってる。



こうなると長女に開けてもらうしか方法がない。



うさぎ 開けて〜



何度も呼びかけ、身振り手振りで開けてくれるよう頼むも、キョトンとして私を見ている。



開け方がわからない?

いや閉めたからわかるはず。



夫が帰ってくるまでこのまま閉め出されたまま?



諦めかけた時、長女の手がゆっくり鍵へと伸び、無事に開けてくれた。

その日以降、必ずダイニングキッチンの窓も開けておくようになった。



数日後、社宅に住む、私の子より1つ大きな子を育てている奥さんに偶然会った。



この前、ベランダに閉め出されてなかった?



私の開けてと叫んでたのが聞こえたらしい。



〇〇(私の姓)さんとこもやられたんや。うちもやられて、なかなか開けてくれへんし、焦ったわ。しばらくして開けてくれたからよかったけど。

それから用心して、他の部屋の窓を開けとくようにしてる。


それを聞いて、うちだけやなかったんやと思ったことを。

その社宅では、子育て中のあるあるやった。

洗濯物干してると、なぜか思い出すんだよね。








ではではバイバイ



読んでくれはってありがとう