iOS vs Android でアップルの負け? | 意匠太郎☆デザイナーな日々

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大前研一氏は週刊ポスト2011年1月7日号で、
アップルは失敗繰り返しアンドロイドに負けると予測しているようだ。

かつて、MacintoshがWindowsに負けたように...ということのようですが、アップルは本当に負けていたのだろうかと疑問に思う。勝ち負けを量として市場占有率でみれば、パソコンOSの世界で1割にも満たなかったMacintoshは、Windowsの相手にもならなかった。ただ、1995年にWindows95が発売されて馬鹿騒ぎだった時、Macintoshユーザーにしてみれば、ようやくWindowsが追いついたようにしか思えなかった。

先進性こそアップルの企業価値なのだとつくづく思う。
そういう評価軸では、Appleは常にWindowsの先を歩んでいるとしか思えない。

アップルもかつて、OSをサードパーティーに提供し数種類の互換機が発売されていた時期があったけれど、結局うまくはいかなかった。あの時、アップルは独自の道を歩むことが自身のスタイルであり、ブランドを守り、構築することにつながるのだと再認識したのだと思う。もちろん、スティーブ・ジョブズの我が道を行くスタイルとカリスマ性も、アップルらしさと相まってブランドを確立しているのは明らかだ。

大前研一氏の言うように、Appleはアンドロイド陣営にiPhoneやiPadの顧客を奪われてしまうのかもしれない。たとえそうであっても、いずれまたジョブズは " one more thing " と言って、新しい世界を見せてくれるだろうし、下世話な勝負など気にしないで突き進む孤高の存在であり続けてくれるだろう。
それこそがアップルなのだからグッド!


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