コン・ヒョジン-シン・ミナ、魚屋-冷徹なエリートに破格変身
映画『今、このままでいい』(監督プ・ジヨン、製作DNAプロダクション)の、二人の主人公であるコン・ヒョジンとシン・ミナが、破格的な変身を試みる。コン・ヒョジンは魚屋で7歳になる娘スンアを育てる不屈な姉ミョンジュ役を引き受け、クルクルパーマのおばさんウェーブヘアに、田舎くさい服装で変身した。映画の中で彼女は、どこにでも座り込んでご飯を食べたり、子供をいじめたりする完全な市場のおばさんだ。口から出る言葉は荒々しいが、常に心を痛めている。
シン・ミナは姉とは反対にエリートコースを踏み、知的で冷徹な妹役を引き受けた。彼女は、今回の映画のためにトレードマークだった長いストレートの髪をバッサリと切り、トレンチコートとサングラスで強烈な印象を与える。また、既存の神秘的な女性のイメージから脱皮し、台詞ひとつをとってもクールな演技をお目見えする予定だ。
映画の中で全く違う性格の姉妹で出演する二人は、実際は古い友達同士。二人ともモデル出身で映画『火山高』で共に出演した縁があり、今回キャラクターを設定するのに二人の呼吸はどの俳優たちよりぴったり合うという裏話しだ。『今、このままでいい』は全く違う性格の異母姉妹が、名前だけの存在である父親を捜すために旅立ちながら、互いを本当の家族として抱き合うようになる物語だ。現在まで済州島と木浦、全州などで80%の撮影を終え、2008年春に封切り予定だ。
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コン・ヒョジン「シン・ミナとの共演で相乗効果」
コン・ヒョジンが後輩シン・ミナとの映画の共演に満足感を示した。
コン・ヒョジンは13日午後、ソウル市城東区の映画館「往十里CGV」で行われた映画『今、このままが好き』（プ・ジヨン監督、D&A制作）のマスコミ向け試写会に出席した。
コン・ヒョジンは「2年前に済州島と木浦（全羅南道）を1カ月間回って撮った映画だ。普段から親しかったシン・ミナと一緒に映画の撮影ができて、相乗効果があった」と語った。
シン・ミナは「ヒョジンさんと一緒に映画を撮っていると、演技なのか、それとも元々こうなのか区別がつかなくなるほどの演技の上手さに刺激を受ける」と述べた。
映画『今、このままが好き』は、プ・ジヨン監督のデビュー作で、昨年の釜山国際映画祭でも高く評価された。
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コン・ヒョジン「17歳ミョンジュ、『女子高怪談』当時の姿のよう」
女優コン・ヒョジンが17歳を演じた所感を語った。
コン・ヒョジンは13日午後4時30分、ソウル往十里(ワンシムシ)CGVで開かれた映画『今、このままが良い』試写会後の記者懇談会で、17歳の女子高生に扮する場面に対して問うと「へんじゃなかったですよね？」と問い返しながら語り始めた。
コン・ヒョジンは「今見ても少し足りないみたい。言葉使いなど、いろいろな面から17歳のしようと気を使ったが、どんな風に見えるか分からない」とし「私の初めての映画だった『女子高怪談 ２番目の話』の時を再演したような気がする」と話した。
今回の映画で多彩な姿を見せてくれたコン・ヒョジンは「17歳の私の姿と30代中盤の私の姿が出るということで面白そうだった」とし「映画の感情は、ミョンウン(シン・ミナ)に付いて行くが、ミョンジュ(コン・ヒョジン)はミョンウンを引き連れていく案内者であり同時にサポートする役目で、スペクタクルな姿を見せられるようで、魅力を感じた」と出演のきっかけを説明した。
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シン・ミナ「(コン)ヒョジンさんと仕事、私には健康的な刺激」
俳優シン・ミナが、普段から親しくして来たコン・ヒョジンとの撮影所感を明らかにした。
シン・ミナは、13日午後4時30分、ソウル往十里CGVで開かれた映画『今、このままが良いです』の試写会後の記者懇談会で、「私が先にキャスティングされて、先輩であるミョンジュ役に、(コン)ヒョジンさんのことが、最初に頭に浮かんだ。」と言った。
シン・ミナは引き続き、「ヒョジンさんが、この役を一番うまくこなるだろうと思った。」とし、「撮影しながら、ヒョジンさんは、本当に演技なのか、実際なのか分からないほどに自然で余裕が感じられた。その健康さが、私にとっても刺激になった。」と付け加えた。
一方、シン・ミナは親しい関係であるコン・ヒョジン、女性監督であるプ・ジヨン監督との仕事に対して、「ヒョジンさんとも元々、個人的に親しくしていて、女性の監督とは、初めてだった。新しい経験だったし楽だった"とし、「親しい先輩方と仕事をした感じなので、楽しい記憶がいっぱいです。もう一度、親しい先輩や女性の監督と仕事をしてみたいという気持ちだ。」と満足感を表した。