神田明神さんで行われた15日の武道講演は、新武道が礼儀を主体とする事と、その試合形式の発表が相俟って、理解頂ける方々には上々の発表会でした。
神田明神さんや弟子達を始め、多くの協力者に囲まれて創り上げている事を実感しています。
この武道の重要性を理解頂ける方と、他の主義に慣れ親しんでいる方々との、ギャップはまだまだ埋められません。
今回は会場に来てくださった殆どの方からは、崇高なる意見を多くいただいています。
しかし一般では、よくわからない、面白くない(笑)と、
武道を理解せずに論ずる方々も多数いる事でしょう。
そもそも武道が現代で言う「面白い」の発想に、侵されるものではないのです。
格闘性の事が未だ分からないのは別物です。
野球とクリケットの話をしましょう。
日本やアメリカで野球はメジャースポーツです。
クリケットはイギリスやインドでメジャースポーツです。
共にルールに慣れ親しむ方は面白く、意識を奪われますが、
反対に慣れ親しんでない方には、さっぱり意識が向きません。
格闘技とプロレスと武道にも言える事です。
普通は理解し合わない事なのです。
彼らは、この武道が世界を震撼させるものとは気づかないでしょう。
その努力に向かって我々は一歩一歩進んで参ります。
更に礼法や精神性や格闘技術をアップしてまいります。
さて私の体調は、愛媛の加藤先生かメニエルが断定され、目眩の危機は過ぎましたが、
今回、鳥取の萬先生でのパーキンソンを含めたある治療方を施し、
段々と回復の兆しが表れて来ました。
萬先生のやり方は、細胞レベルで内側からヤル気を起こさせるもので、
現在私は、かつてのように筋力トレーニングに勤しんでいます。