芝1600mの前半と後半のタイム相関プロット図

調教のラップタイム分析の次はレースでの限界曲線をお見せしましょう。
前半タイムを横軸、後半３Fタイムを縦軸にプロット図を過去7年のデータから作成しました。
芝1600ｍの新潟、東京、中山、中京、京都、京都外回り、阪神の6コースについて調べました。





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レースのプロット図を良く見ると、調教のプロット図とは違いが出ます。
その違いとは
１）レースでは調教と違って目一杯走る。
２）３F（3ハロン＝600m）は全速力で走れる限界に近い距離。
３）従ってレースのプロット図にはサラブレッドの限界曲線が指数関数的に現れる。

レースのタイムでは決して1次式の直線で前半タイムと後半3ハロンを関連付けてはいけないことがわかります。
前半速く走りすぎると、指数関数的に後半バテることがよーく分かるでしょう。
だからスピード指数は赤い限界ラインである指数関数を頭に入れながら、計算しようと思っています。