今日、2011年4月15日、インターネット界大手のGoogleと日本マイクロソフトが同じ日に迷子動物情報検索サイトを発表しました。

googleアニマルファインダー

http://japan.animal-finder.appspot.com/

MSNペットサーチ

http://eastjapaneq.jp.msn.com/petsearc

一番の違いはgoogleアニマルファインダーは誰でも情報を書き込みできるということ。

対してMSNペットサーチのほうは
「本サイトに情報掲載を希望される場合、個人の方のご登録についてはご遠慮いただいております。飼い主や新しい飼い主候補の方々にとっては見ず知らずの個人に連絡を取ることは高いハードルとなり、連絡を取りたくても取ることができない、放置せざるをえない状況になることが考えられます。また、動物という生命を取扱う関係上、保護動物の飼養や管理、見つかった飼い主や新しい飼い主への引渡しや情報管理などを責任もって行っていただく必要があります。そこで、MSN ペットサーチでは、協力団体と連携をとり、情報掲載に関しては自治体や獣医師会等に限定してIDを発行させていただいておりますことをご理解ください」
と。

正直ここでまた官の動きの遅さが出てこないか心配。

自治体や獣医師会の方々が迅速に情報共有に動いてくれればいいけど、おそらく自治体に関しては最初にやり方のマニュアルを作成して、担当者決めて、以下・・・
とならないことを願います。

スピードが大事！

ただ、MSNのほうは今後の展開として里親募集も考えているようなので、さっき言った情報の共有が迅速に機能すればもの凄い可能性を持ってるかも。

それもこれも全て行政の使い方次第。宝の持ち腐れにしないでね！！

いまgoogleのほうは以前より有志の方が保健所の情報を手作業でアップしてくださってました。
その時の情報は消えてしまったんですけど、また少しづつ情報をアップしています。
パーソンファインダーの時のように情報をアップするボランティアを募集するか検討中とのこと。

決まり次第また報告させていただきます。

いずれにしろ、こういった大きな企業が動いてくれたことに感謝。

一刻も早くみんなが元通り幸せになれますように。

そういえば全く関係ない話ですが、いまTVCMを沢山やっている「モバゲー」。
この運営会社は「DeNA」という企業なのですが、この会社「ビッダーズ」というサイトでなんと犬猫などの生体販売オークションサイトも運営してます。
とんでもない！！！！
http://www.bidders.co.jp/categ/931?ic=ctal16
こちらのサイトに一番下。会社概要を参照

「世界を切り拓く永久ベンチャー企業」が、世界的に認められないようなサイトを運営しているという事実。
このことはこれからも引き続き発言していきます。
この件を書いているとものすごく憤りを感じるので今日はこのへんで。

アニマルファインダーなど