iVPT試験の事務局の男性より返事がありました。
受験要項に「会話をしてはならない」とありますが、実際は試験官の裁量に任されています。その中で対応していますので、私達は対応をしています。
ですが、会話をしてはならないと明記されているので、実際話し声がしているのに対応しないのはおかしいですよね。
私は、試験監督をした者にヒアリングをしました。当日、試験官は何の音も聞いていません。何の音も聞いていないので、何の対応をしていなかったとしても問題はありません。
(聴こえていなかったはずはないですが、iVPTは、「試験官は何も聞こえなかった」と言うことにしたのだ、と思いました。)
では、仮に聞いていなかったとすれば、聞く努力するべきではないですか。その男性受験者は、聴解+読解の40分間、休むことなく途切れず、ずっと話し続けていました。聴解は、試験官は部屋の端に立っており、リスニング放送と受験者に挟まれる立ち位置なので、聞こえなかったかもしれません。それでも試験監督ですから、異常がないか、巡回して確認するべきだとは思いますが。しかし、聴解後に、「試験中ずっと話している他の受験者がいる」と一受験者である私が知らせています。試験監督はそのような報告があれば、該当の男性受験者に近づき、話し声を確認をするはずです。受験要項で「受験者は話してはならない」と定められていますから。ですので、報告がありながら近づかず聞こえないままにしている、ことがおかしいです。
実際にそのような話し声が果たしてあったのでしょうか。なぜ試験官は気づかなかったのですか。
その男性はつぶやいていましたから。聴解中は聞こえなかったかもしれません。しかし、読解では気づいていたと思います。実際に、私は聴解問題はいくつか聞こえませんでしたし、読解問題の妨げになりました。
試験官は何も聞こえていませんから、対応の仕様がないんです。
男性の話し声は、人間なので多少大きくなったり小さくなったりしますが、大きくなった時に、試験官の方が「これはさすがに」という顔をして近づいていたので、その試験官は聞こえていたと思います。
その試験官は結局、注意しなかったんですか。
いいえ、その試験官は近づいただけで、その男性には何も注意しませんでした。
その試験官は男性の話し声は聞こえなかったと言っています。
では、その試験官の女性が呼んできた、他の女性はなぜ私に「あのぐらいの声はいいんです」と言ったんですか。
私が試験官の女性に手書きで「斜め後ろの男性がずっと話しています」と報告したあと、読解が始まってから、その試験官が呼んできた、上の方と思われる女性に「あのぐらいの声はいいんです。」と言われています。「あのぐらいの声がいいか、悪いか」聞こえていなければ、判断できないのではないですか。「あのぐらいの声はいいんです」と判断するということは、報告した部屋の試験管も呼ばれてきた女性もその声について知っているということになります。
私はその女性にヒアリングをしていないので、知りません。
それでは、ヒアリングをしてはどうでしょうか。
部屋の試験官の女性は、その表情と様子から、男性の声は聞こえていたと思いますし、途中で来た女性も「あのぐらいの声」と言うからには聞こえていたと思います。
その部屋の試験官は、あなたが知らせたので、声は聞こえなかったけど、他の女性を呼びに行きました。その途中で来た女性も話し声は聞いていないけど、試験官の女性に報告を受けたので「あれぐらいの声はいいんです」と言ったんです。
(部屋に来た女性は報告を聞いただけで、該当の男性受験者の話し声は聞こえていなかったと、断言していますが、先ほどの「私はその女性をヒアリングしていないので知らない」とハッキリ言っていたので、この事実を知っているのは嘘ですね。
試験当日と事後で嘘をつくのかと思っていましたが、この短い電話の間にも嘘を言い始めました。)
その男性受験者の何を守っているのでしょうか。受験要項にはっきりと「受験者は会話をしてはならない」、「受験者は他の受験者に影響を与えてはならない」と書かれています。話している、ことは事実で、私は実際に聴解問題が聴こえなかったし、読解の妨げにもなりました。その男性を注意すればすむことではなかったのでしょうか。そのような報告を受けながら、側に近寄らず声を確認せず、そして注意もしなかったのはなぜでしょうか。なぜそんなに注意せず、むしろ迷惑をかけられている受験者を移動させようとしているのでしょうか。
実は、注意はしているんです。
(先ほど、この男性は私に「当日、試験官は男性受験者に注意しましたか?」と当日の様子がわからず、私に聞いていたのに、突然、当日、試験官が注意したことを知っているという話に変わりました。)
はい、その試験官の女性はメモでその男性に「他の方に声が聞こえていますので、静かにしてください。」と伝えました。
一度、試験官の女性がその男性に近づいていたのですが、その時に注意したのですか?
そうだと思います。
でも、試験が終わるまで、その声はやみませんでしたよ
さぁ、それは私達にはどうしようも…。キストを入力
やめさせるのが試験監督ではないのですか。その女性は一度その男性に近づいただけで、その後は近づきませんでした。
メモを見せて注意したのなら、その後、話し声がなくなったか、近づいて確認するなりすると思うのですが。
あなたが試験官に報告したので、その試験官は声は聞こえていないけど、その男性にメモで注意しました。
試験官の女性も、途中で来た女性も話し声は聞こえていないと。
はい。
何も聞こえなかったということにしたんですね…笑。
聞こえなかったということにしたわけではないです。
いいですよ…笑。
(電話終了)
笑えました。
そもそもその男性の声が聞こえなかったというのがおかしいです。試験官であれば、聞こえないなら、他の受験者から指摘があれば確認します。それを聞こえないままにして40分過ごすわけはありません。
その試験官の女性は私の指摘によって、ではありますが、その話し声を確認していました。しかし、話し声を聞いていたのに、対応がきちんとできなかったのでは団体としてまずいので、何も聞こえなかったことにしたのだと思います。
電話の内容も、最初は「声は聞こえなかったから、何も対応しなかったのは問題がない」という話が、途中から「声は聞こえなかったけど、実は対応していた」という話に変わりました。「途中で来た女性についてはヒアリングをしていないのでわからない」と言っていたのに、その後「途中で来た女性は、試験官より報告を受けて『あれぐらいの声は良い』という発言をしただけで、何の声も聴いていない」と先ほど、自分が知らないと言ったことを話し始めました。
嘘ばかりです。
私が問い合わせをした理由は、この団体がきちんとした試験の主催団体だと思ったからで、こんな嘘を平気で言う人、団体と話してもしょうがないです。
自分の周りにはここまで嘘を平気で吐き、卑怯な人がいないので、驚きました。
仮にも試験を主催しているなら教育関連の団体になるのではないですか。
受験者の資格を守らず、切り捨て、むしろ、受験者の不利益に加担するなんて。
もし今回のことを完全に防ぐにはどうすればできたか、と思いました。
相手はあったことがなかったと言っている。
となるとレコーダーを持ち込んで録音するしかありませんでした。話し声を録音して、これが聞こえていないのはおかしい。試験監督側の怠慢である、と。
でも、受験者はレコーダーの持ち込みは禁止されています。
だから、受験者は受験料を払い(今回の私は5000円+9000円=14000円)、試験の主催団体に身を預けて受験しているのだなと思いました。私は今回、交通費と時間を使って、iVPTにお金をあげにいっただけです。
試験会場の中でどんなことが起ころうが、受験要項に違反していようが、受験者が守られなくて試験がきちんと受けられなくても主催団体次第なのです。
でも、信頼に足る団体ではありませんでした。
iVPTは試験主催団体であるし、後援は大阪大学であるので、立派な教育機関の1つだと思っていました。試験後は、教育に携わる団体としてこれはありえない、と思っていましたが、嘘だらけの電話が終わった後は人間としてありえないと思いました。
もしこのようなことを完全に防ぎたい方は、iVPT国際ベトナム語試験は、レコーダーを持って行った方がいいです。信用なりませんので。カバンの中身はチェックされません。しかし、万が一見つかった場合は、受験要項にも持ち込み禁止のものなのでリスクはあります。でも、受験者が本気で身を守りたいなら、このような団体なので、必要にはなります。証拠を突き付けなければ嘘をつくところです。
受験者にはこのように様々なルールを課しておきながら、自分たちは這う這うの体の酷い団体でした。
iVPTは一般社団法人なので、理事会にでもとりあげてもらえればよいのにと思います。
一般社団法人の理事会は、このように毎年1回試験をするだけの団体では、大した議題もないけど、理事会はやらないといけないものですから。振り返ってみてはどうでしょうか。
ということで、iVPTはゴミでした。