『さようなら、さようなら』 HOUND DOG アルバム回顧録 Part 3 ~ジャンコレ⑪~ | LYRICSの生みだした文化の極みだよ

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1.02


大好きな『狼と踊れ』と『DREAMER』を残し海藤節生さん、高橋良秀さん、藤村一清さんが去ったHOUND DOG

西山毅さん、鮫島秀樹さん、橋本章司さんを加え新たに活動を開始しました

9th 『Spirits !』 1985


はい、最高傑作です

初めてtyzoが触れたHOUND DOGはこのアルバム

と言うかこのCM


当時は多くの人がそうだったんじゃないかな

ここからHOUND DOGはお気楽ロックではなくかっこいいバンドに変身します

セルフプロデュースになり、作曲は第一期からの蓑輪さん、八島さんが行うものの、作詞に松尾由起夫さん、松井五郎さんが登場します

はい、売る気満々です

ファニーだった大友康平さんのビジュアルイメージも鋭くスマートに、演奏もエッジが効いている

第一期と第二期のどちらの演奏が良いか好みが別れる所ですが、ロックとしての格好良さは第二期と言うことになるのではないでしょうか

曲のタイトルもお気楽さがほぼ抜けているので曲が求めるプレイの違いということになるのだろうけれども

HOUND DOGとしての新たなる地平を見せつけた9thでした



10th 『LOVE』 1987


『ff』のヒットで人気バンドの地位を確立したHOUND DOGが前作からの正常進化で送り出した10th

後に人気アニメ『NARUTO』の主題歌として起用される『ROCKS』を擁するアルバムです

カセットテープで購入して聴いていましたが、実はこのアルバムが一つのターニングポイントになります

僕はこのアルバムを聴いた時に大友康平さんのボーカルに違和感を感じました

あれ?前作と少しちがくない?

この違和感は次作の『BE QUIET』で確信に変わります

『なんだこのナヨナヨしたボーカルは!』

ちょっと聴いて下さい


これが大友康平です


こちらは大友康平だった人です

こんな風に、喉を開いて魂から声を出していた大友康平さんが口腔をすぼめて絞り出すような変なボーカルに変化しつつあったのです

このボーカルの違和感が確信に変わった時僕はHOUND DOGを聴くのをやめました

なのでジャンコレHOUND DOG編も10thで終わりです

11th『BE QUIET』もたまにハードオフで見かけますが買う気になりません

HOUND DOGとの決定的なさようならの11thでした

次作の『GOLD』ではオリコン一位を獲得しますが、そんなもの聴きたくもない

ぐっさんにモノマネされて笑われてればいいんだ



『ROCKS TO ROLL』 1987


10thまでのアルバムから選曲されたベストアルバム

聴いたのは11thを聴いた後

HOUND DOGはここまでで十分だ

これで思い残すことはない

完全にさようならだ





とは言え、今回ブログを書くにあたりHOUND DOGの動画を見ていたら、嫌いな90年代でも古いレパートリーをきちんと歌っている場面もありました


しかし、ジャンコレ以後のアルバムを聴く気にはどうしてもなれない

僕にとってのHOUND DOGの全盛期は『BRASH BOY』から『Spirits !』まで

上昇気流に乗り上死点に辿り着こうとするまでの浮遊感、これはどのバンドにも共通かもしれないですね








寂しいね 最後の曲が終わるとは
もうおしまいさ
So night tonight 甘いゲームは終わりさ

Last night 今宵だけは笑ってよ これが最後さ
Last time 燃えたこと 忘れないで 少しだけでも








~ジャンコレとして~

『Spirits !』を初めて見つけた時はテンション上がりまくりましたが盤面が傷だらけ

泣く泣く断念しましたが、その後すぐに出逢うことが出来ました

108円

ヒットしただけあって比較的よく見かけます

『LOVE』は正直このブログを書こうと思わなければ買ってなかったかも

『ROCKS TO ROLL』までできりが良かったので購入

540円のものもあったのですがジャンクで充分と108円

『ROCKS TO ROLL』は一度ジャンクで見かけましたが傷だらけでダメ

聴ける状態であれば間違いなく購入するでしょう

『BE QUIET』は何度か見かけましたがスルー

買う事はないでしょう




さようなら 魂の声 さようなら









追記:8月25日

少し前からいすゞのトラックのCMで大友康平さんが『いすゞのトラック』を歌っていますね


いい声だ

おかえり、大友康平さん