仕上げ工事の不備例-トイレの鍵が・・・ | インスペクション・建物検査・建物調査の日々ブログ

仕上げ工事の不備例-トイレの鍵が・・・

こんにちは。

総合検査、検査部アメブロ担当です。

関東・甲信越も梅雨入りした、との発表がありましたね。
これからの時期、湿度も高く不快と感じる日が多いのでしょうが
この歳になると(笑)←40後半(^^;


梅雨にぬれたアジサイの花


などを愛でる楽しみも分かるようになりました(笑)



業界ニュースで
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既存住宅流通が50万戸台に回復
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との記事を見つけチェック!


国交省が発表した「中古住宅・リフォームトータルプラン」

同省では、既存住宅流通の活性化やリフォーム市場の拡大を狙った
施策を展開していますが
官主導ではなく、国民目線での施策を強く希望するものでありますっ!


今日は、そんな話題から(笑)
RC造集合住宅(既存)の買取再販案件の
機能検査(R1住宅検査)における
「仕上げ工事の不備例-トイレの鍵が・・・」をご紹介します。


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水圧や電気、情報系の検査を終えた後
内装下地の強度を確認していきますが
その際に弊社では内装建具(ドア)等の開閉チェックも行います。


事件はトイレで発生しました。。。


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ドア開閉で擦れたり異音はしませんが
鍵がかかりません。。。


お引き渡し後、クレームの対象になりますよね、きっと。
社内検査も終わっていたのですが・・・


弊社検査が入ることで結果的にお引き渡し前に発覚しましたので
良しとしましょう(笑)


で・・・気になって給水管壁貫通部を見ると


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貫通部がそのまま・・・


現有目視でお引き渡しとはいえ
これもおそらくクレーム対象でしょうし
販売業者様からみれば、ある意味いい迷惑かもしれません(^^;
なぜなら施工業者さんの責任範囲でしょうし。。。


機能には直結しないかもしれませんが
こういった所も消費者目線で考えれば重要なこと


「心地よい」も住まいに求められる要件ですしね。。。