お正月の帰省で、夫の実家がある愛知県に居る時に、母から電話がかかって来ました。
「昨日、おせちが届いてね、間違えて余分に頼んじゃったみたいなのよ。それで、◯子ちゃん(姉)に電話して『お義母さんも一緒に食べに来て』と言ったんだけど、『そんな急に言われても無理』だと言われて、、⚫︎君(夫)のお義母さんは来れないかしら?食べに来て欲しいんだけど、、もちろん、泊まってもらっていいんだけど、、無理かしらねぇ、、」
「そんな急に言われてもねぇ、無理だわ。私達はこれから行くからね、待っててね。」
おせちがいっぱいあるから、お義母さんにも来て欲しい?
本当に??
昨日届いたって?1月1日に配達があるの?
それを、2日に「来て欲しい」ってご招待の電話を当日かけて来る?
どこまでが本当の事なのでしょうか?
間違えて注文したおせちがいっぱい届いてしまったというのは、あり得そうな事なので、本当なのだと思うのですが、、、、
他人が家の中に入る事を、極端に嫌がる母が、義母に来て欲しいって本当かしら?
それはいいとしても、正月の2日に私達家族がこれから行こうとしているタイミングで、そんな電話をかけて来ても、「はい、行きましょう。」にはならないのは分かる話しだと思うのですが、、、、
その日の夕方、大阪の実家に到着しました。
母がお雑煮を作ってくれて、伊勢エビが入った豪華なおせちを夕食に食べました。
家族4人で、おせちの1段ぐらいはペロリですよ。もう1段くらいあっても良かったくらいです。
冷蔵庫にはまだ沢山おせちの箱がありましたが、翌日は姉家族も来て一緒に食べるのだから、残しておいていいのでしょう。
ところが、翌3日には、2階の冷凍庫から沢山の蟹🦀が出て来て、皆んなで食べても食べ切れないくらいあったので、
おせちの箱は2段分しか減りませんでした。
4日の朝は、前日の蟹🦀でお腹がいっぱいで、おせちを食べる事が出来ませんでした。
しかし、冷蔵庫にはまだ5段分のおせちの箱が入っていました。
「お母さん、あの残っているおせち、お母さん1人で食べ切れる量じゃないから、持って帰っていいかしら?」
車に荷物を詰め込んだ後で、「持って帰ってちょうだい」と言われても、車に乗せる事が出来ないので、こちらから先に言ってみました。
「そうしてちょうだい。」
5段の内 4段を車に積み、持って帰る事にしました。
これが、家に帰ってから、5日に家族皆んなで頂いたおせちです。
仕事から帰って来た娘1号も、おせちを食べる事が出来て良かったです。
基本的におせち料理って好きなのです。
でも、それは珍しい物をちょっとづつ食べるからなんだなぁ〜
流石に今年は、もう要らないって気持ちになりました。
母に電話して話しました。
「蟹もおせちも美味しかったよー いっぱい食べたよ。ありがとう。
でも、いっぱい過ぎたね。
私達に美味しい物を食べさせようと、いっぱい注文してくれたんだね。
でもね、早期注文で頼んじゃうと忘れちゃうでしょ。今度注文する時は、集まる人数が分かってから、人数分だけ注文しようよ。
その方が、お金も食べ物も勿体無くないよ。」
「そうね。そうするわ。」
本当にそうするでしょうか?
去年は、コロナ禍で帰省しないかもしれないから、自分が食べる分だけ注文してと言ってことなきを得ましたが、
それまでも、毎年、母の買い過ぎ問題は発生していました。
今年は量的に最高でしたね。
お腹も疲れたけど、精神的にも疲れました。
⚫︎2年前のおせち問題の記事です。