今入所している有料老人ホームは高額で、父の年金では足が出ます。
母の年金は少額なので、もし母も施設入所となったらとてもやっていけません。
有料老人ホームよりも安価な特養は、どこも定員いっぱいで順番待ちなので、なかなか順番が回って来ないと聞いていたので、姉は5ヶ所も申し込んだそうです。
その話を聞いて、うちの近くの地域包括支援センターに「こっちでも申し込みが出来るか?」と聞いてみたところ、OKだったので、うちの近くの特養に手当たり次第電話をかけて、見学させてもらいました。
早く入れる所に、どこでもいいから入れたら良いと思ったのです。
見学して正解でした。
百聞は一見に如かず。
施設の雰囲気は、見学して感じるしかありません。パンフレットを見てもわかりません。
特に雰囲気が良いと思った施設は、200人待ちだそうです。(皆さん、複数ヶ所の申し込みをされているので、人数通りではないと思います。)
単に申し込んだ順ではなく、介護度や必要度、家庭環境等が点数で考慮され、施設内の会議で決定するそうです。
だから、時々施設に電話を入れて空き状況を尋ねる等、スタッフに印象付けるといいですよと教えて頂きました。
それは直ぐに姉に伝えて、申し込んだ施設に電話して問い合わせをしてもらいました。
一番ビックリした事は、
ある施設に電話をして見学を申し込むと、
部屋は空いているが、スタッフが足りないので今は入所の募集はしていない。見学は可能だか、休日は案内するスタッフの人手が足りないので、平日にかけ直して欲しい。と言われた事です。
介護の現場の厳しい現実を垣間見たようでした。
電話が効いたのかどうなのか?
父の特養の入所が決まったと、姉から連絡がありました。
こんなに早く決まるとは思っていなかったので、本当に良かったです。
いつ空くのかは未定なので、同じ系列のショートステイに来月引っ越す事になります。
姉の家に近くなるので、本当に良かった。