明治9年旧10円金貨、レプリカ
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直径29.7mm、厚さ1.9mm、量目9.3g、材質、真鍮?

日本の貨幣コレクションVOL.82の付録で、今回も付録目的で雑誌を購入してしまいました。

本物の旧10円金貨は、直径29.42mm、厚さ?、量目16.66g、品位 金900/銅100ですので、直径は大体同じで重さが約半分しかありません、いかに金の比重が重いかわかりますね。

さて、今回の9年銘もプルーフライクを意識した造りで、前回の明治10年旧20円金貨よりも表面に光沢感を持たせた造りではあるものの、正直なところ、全然光沢が無くプルーフっぽくなく、Vol.62の明治30年の旧5円(縮小)の表面仕上げが一番良く感じますね。(但し、これらは個体差による物かも知れません)


最近は、オークションで近代金貨を入札して、細々と収集をしており、今一番欲しいのが旧10円金貨(勿論4年銘)なのですが、手数料込みの落札価格が未使用は80万円、極美が70万円くらいになってしまい、店で買うよりも割安感が全然無く、落札に至りませんね。

新20円金貨の並年号などは、カタログ価格よりも安く落札出来るのですが、旧10円金貨は希少品扱いで、安く買うことは難しいようですね。