今日は終戦記念日。
戦争は終結の仕方が一番難しいと言うが、日本は見事にそれをやり果たしたと言っても良いのかもしれない。
世界を見ればいまだにテロやゲリラなど勃発している。
広島や長崎の原爆をはじめ多くの犠牲者も出たが、最後まで闘うと血気盛んな陸軍を自らの命と引き換えに抑え、昭和天皇のご聖断を受け入れた陸軍大臣 阿南惟幾。
まるでキリストの犠牲愛を思い起こさせるような人に感じた。
このような人がかつての日本政府にいたんだ、と現在の政治家達と比べてしまう。
私はそれまで何にも知らなかった。日本の平和を安穏と過ごしていた無知さに呆れるばかり。
ここに来て終戦と平和の尊さは当時の多くの犠牲の元にあることを改めて実感させらせた。
