愛し合ういきものたち | 花月☆そうし

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 6月にでる本よ。右端のデザインに決まりました。

 本にでてくる生きもので構成してる。絵を描くために、単細胞生物の有性生殖とか、ウニの受精とか、シオマネキ(蟹)やアホウドリの求愛ダンス等(という内容の本なのよ)の映像を見たので、youtubeの最近見た映像が9つ並ぶ画面が、清志郎さんが愛し合ってる生物に取り囲まれてる図になってしまった。

 

 かわいくなりすぎちゃって、うち児童書の出版社でした?、というものが自分の中から出てきてしまった。これがいまの私の内面なのでしょうか?

 

 最初真ん中のように左右対称にしたの。ニワシドリという鳥も本に登場して、その求愛のための構造物がこう、左右から枝を積んでるものだったからで、でもアホウドリのほうがかわいい(実物は大きいから、見たらかわいいって感じではないのかも)ので、いつのまにかニワシドリは出てこないことになった。かわいすぎなんでちょっと渋くしなきゃってなり、左右対称やめるとちょっと落ち着くよね、と変えていったのよ。それでもかわいすぎ?とは思ったけど、これで行こうとなった。

 

 この先生の本の装丁は3冊目なの。

 見えにくいけれど数字が書いてあって、地球に生命が誕生したのが何年前か……哺乳類がヒトが……という数字なのよ。そういう内容の本なの。

 

 4年ぶりにお施餓鬼にも行った。散華のかわりなのね、蓮の花びら型の紙を撒くのをいつも拾ってくるのよ。

 これは丸善のレモンケーキだわ。喫茶店もお高くなってて、ボーナス月だからいつもより外食に散在してます。この重たいフォークが不思議と使いやすかったわ。

 

 お出かけ機会もあるので、着物。なんとなく決まらないのはリバウンドしてるせいだな……秋の健康診断に向けて適正体重に戻せば首回りがすっきりするはず、きっと。プロフィール写真、浴衣のままで冬を越してしまったのを今、袷(あわせ)着物にしても、もう単衣(ひとえ)の季節になってしまったし、また秋に撮り直しましょう。

 着てるのは江戸小紋と塩瀬の帯。全体に一色で細かい模様があるタイプの小紋+白の塩瀬、これがいちばん好きだったのよ。帯は実家にあった、私以外、親族たちはなぜか誰も好まない帯だったの。着物はお金のない30代のとき自分で購入したもの。柄が超絶技巧なのに対して価格が安かったと思う。この頃まで。あらゆるジャンル、作りが凝っていないのがお値段2倍以上になぜかなっていない? 

 このあと着物を作っていないので、中高年にならないと着られないタイプの柄ゆきというのを持っていないのよね。白い帯も若い人向けな気がするし、今の年齢には何がいいのかしら?

 

 これからの予定、この夜の部に行くの。川越も行ったことないから観光もできたらして。

 

 全く知らない内容なの、知らないんで好きな作品とか無くて何も語れないけど。金子みすずをお芝居化したのの公演をライフワークにしてる人で、いま現在のみすずさんの伝記とか解釈とかにずいぶん違うところがあるのじゃないかということを発言してるのよ。

 清志郎もね、このままだと、きちんと評価も評伝も伝記も、ゆがめられたものしか残らなくなってくだろうから、ちょっと共感してる。清志さんの場合は、まだ70代の人々がちゃんと生きてて、お子さんたちも30代だからもうだいじょうぶだし、いまなんとかしないとって普通なるところ、真実でないものとは対立してくタイプのほんとの友達が現在語らないことにしてる。やっぱりね、今のままじゃなく、動かいてかないと。