前回、前々回に引き続き、音楽についてのお話です。

「平均律」と「純正律」に関するお話も、一応今回でラストとなります。

 

「平均律と純正律って何?」

 

というあなたは、ひとまず以下の記事を読んでから、またこちらに戻ってきてくださいニコ

 

 

 

おおまかに説明すると、私たちが普段聴いている音楽は「平均律」と言う音階(ドレミファソラシド)を使用しているそうです。

 

音階のお話、詳しく学んでいくと奥が深いです。

 

というか、音の話数字の話になって、文系人間の私はついていけなくなりました汗

 

 

ウィキペディア(Wikipedia)によると、「平均律」「1オクターヴなどの音程を均等な周波数比で分割した音律」です。

 

「平均律」の特徴の内、利点は効率的で表現の幅が広がること。

 

欠点はどの音も少しずつズレていること。

そのため、和音が不協和音になってしまうこと。

 

 

「平均律」は19世紀後半に世界的な標準の音階となりました。

 

つまり、私たちが生まれてからこれまで聴いてきた音楽…特に和音は、不協和音だったということです。

 

 

じゃあ、平均律の前はどんな音階を使っていたのかという話になりますが、これは様々な試行錯誤が行われてきたみたいです。

 

今回、3回にわたって記事を挙げてきた中では、「平均律」と対比して、「純正律」という音階を紹介しました。

 

「純正律」は、和音の美しさが特徴音譜

といっても、3音くらいまでの和音に限る…ようですが。

 

 

実際に「純正律」がどんな音階なのか確認したい時は、以下の記事でチェックしてください。

「平均律」と「純正律」の聴き比べ動画を2つ紹介しています。

 

 

 

 

はい!

ここまで、前回・前々回のおさらいでしたニコ

 

今回は満を持して、「純正律」による「カノン」の動画をシェアします。

 

 

特に「平均律」で演奏された一般的な「カノン」の動画は紹介していませんが、タイトルを知らなくても、聴けば耳が覚えてるんじゃないかな?

 

そして、聴きなれた「平均律」の「カノン」と、今回シェアする「純正律」の「カノン」の違いも、聴けば体感できると思います音譜音譜

 

 

 

ソルフェジオ432Hz 水の波動 純正律のカノン Johann Pachelbel Canon in D

 

 

 

 

タイトル:「ソルフェジオ432Hz 水の波動 純正律のカノン Johann Pachelbel Canon in D」

チャンネル:Meditone963

 

 

 

 

 

純正律によるパッフェルベルの「カノン」を聴いた感想

 

聴いてみて、どうでしたかニコ

 

 

私は最初、頭が痛くなりました。

 

(え? 何で?アセアセ

 

と動揺したんですが、直感的に「頭の中のリミッターが外れてる」もしくは「今までの脳の不調和だった構造を本来の状態に戻してる」と感じたので、そのまま深呼吸しながら聴き続けました。

 

少し、統合もしたかな?

 

 

数分もしないうちにリラックスして曲を聴けるようになって、今度は涙が溢れてきました笑い泣き

 

私、今まで統合で周波数上がったからって深く感動して泣く…とか、あまりしたことなかったんですが。

 

何か感情がわき上がってきて、とりあえずまた統合しました。

 

その後は、感情はそのまま受け流すことにして、ただ音楽に浸ってような…?

 

 

脳が慣れた後は、ただただ心地よい音楽だなぁって感じます。

 

音の良し悪しを(顕在意識レベルで)そこまで理解してるつもりはないのに、ある程度の音量でリラックスして聴き入ってると、何度聞いても途中で涙が出てきます。

 

 

運転しながらでも涙がこみ上げてくるし、周囲の景色が美しくて、「神の創りたもうた世界…」とか語りたくなりました虹虹キラキラキラキラキラキラ

 

何ならリピートで聴きすぎて、歩きながら「ラ~ララ、ラ~ララ」とかカノンの曲を歌ってたら、ここでも涙がこみ上げてくる始末爆笑

 

 

昔の人たちは音楽を聴く時、こんな素晴らしい音のハーモニーに触れていたんだなぁ…と思うと、もう本当に感無量です。

 

ていうか、こんな音階の音楽を毎日そこらじゅうで流していたら、勝手に世界は平和になる気がしますラブラブ

 

この曲の前で不快でい続けるのって、逆に難しいと思うのですクローバー

 

 

 

 

 

「純正律」という選択肢

 

今回、「平均律」と「純正律」という音律について知ったことで、私の中の音楽に対する意識がガラッと変わりました。

 

今のところ、「平均律」の便利さは否定できないし、「純正律」を使うと表現できる音楽に限りがあることも理解しましたが。

 

 

今後、技術の進化や私たちの認識が広まることで、「純正律」による演奏が再び世界に増えていけばいいなぁ…と思いました。

 

不協和音による演奏ではなく、調和した和音の演奏を、もっと気軽に聴けるようになったら……。

 

とても素敵だと思いませんか?ほっこりキラキラキラキラ

 

 

では、長々と続いた音楽関連のお話は、ここまでお月様

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪♪