ペアリングについて | テニス上達 最短の道 ~現役プロコーチが誰も教えてくれない“秘訣”をお伝えします~

テニス上達 最短の道 ~現役プロコーチが誰も教えてくれない“秘訣”をお伝えします~

JPTA認定プロコーチがテニス上達法をこっそり堂々公開します!月8,000円~10,000円のレッスン料が浮くかも(笑) 質問も受け付けているので、わからないことがありましたらお気軽にどーぞ!



【ダブルスの経験が少ないです】
 ↑  ↑  ↑

ダブルスに関する記事を書いたところ、
それ対する感想をいただきました!




その方がどのようにして
ペアとうまく関わって行ったのかを
伝えてくださいました。




あなたのテニスにもきっと
役立つことです。



--ここから--

----- Original Message -----
■お名前(ニックネーム可)(フリー01): J
■性別(フリー02): 女性
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): 超テニス塾
■メルマガやブログ、HPへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■お問合せ内容を教えてください。(フリー08):



【Jさんからの質問】



こんにちは。



いつも”そうなんだ~”
と参考になることがらを
ありがとうございます。




今回のダブルスでペアを
気にしてしまうという方への
アドバイス、新たに私も肝に
命じます。




どうしても日本人って、
自分以外の人に気を使って
しまいがち。




特に、

自分に自信がないとミスするたびに、
すべて自分の責任みたいな気になって
しまいます。



でも、外国人は違う。




私よりミスしてたって、へっちゃらで、
あわよくば自分のミスをペアのせいに
してしまうところですらあります。




練習試合で、私が、”Sorry”
を良く言うのでコーチが、

”Sorryなどいうな!ミスはお互い様。お前の責任だけじゃない”

と怒鳴られた事があります。



日本人は私一人だけの環境でテニスをしているので、
”わかってもらえない”と、悩んだ事もありました。




実際、ダブルスでミスを繰り返したのは、
私だけでなくても、大人しくしている私だけが、
責められる理不尽さ。




悔しかった。




で、その悔しさのパワーを
”技術の上達”と”戦略のたて方”
に注ぎました。




結果、

意地悪なかつてのペアたちより、
ずっと強くなったのです。




そこには、スリーさんの仰るように、
”割り切り”があり、完全な私のミスでも、
”Sorry”と、口先だけでとりあえず言っておき、
大して気にも留めず、ペアがミスしたら、
絶対に責めず、


”そんなのどうってことないよ。次があるよ!”


って自分にも言い聞かせるつもりで
明るく言います。




だから、以前のように責められなくなりました。




でも、

性格の悪いダブルスやる資格の
無いような輩も外国人には多いので、
今回のスリーさんのアドバイス、
よ~く頭に叩き込んでおきます。



(一部省略)



--ここまで--


【スリーの回答】


--ここから--


Jさん


メールありがとうございます!
スリーです^^



ダブルスってでもそうやって
誰かのせいにするのではなく、
いつでも相手と戦ってないと
勝てないですよね。



私は正直、ペアを責めている地点で
勝ちをあきらめたのかと感じます。




ペアを責める理由は自己正当化だと
私は思います。




ただ


自分を正当化したって
試合には勝てません。




試合が終わった後に
影でペアの悪口を言うのも
何の意味もありません。




Jさんみたいにそれを技術や戦術で
カバーしようと努力
することに力を
注いだ方が上達します!




だからペアのミスを気にしているひまがあったら
ペアのミスをカバーするくらい練習するべきですね^^



では!



スリー


--ここまで--



テニスって、「対人」あっての
スポーツですよね。



だから相手にもペアにも敬意を表して
「お願いします」と最初に言いますし、
終わったら「ありがとうございました」
と握手もします。




でも


この「対人」に対する考え方が
薄い方をよく見受けます。




上手くさえなれればいい。




実はこの考え方は
テニスという球技の
本質を理解できていない
思考です。




相手あってのテニスですし、
ペアがいてのダブルスです。



人のことを理解できない人は
試合においても相手を理解できません。



何を考えているのかわからないのです。



テニスっていうスポーツをもっと
大きな観点で接するとすごく
奥深いものになります。




ぜひ


「対人」という言葉を大切にして
取り組んでみてください。




今まで見えていなかったことが
見えてきますよ^^