私、高い場所が大好きです。
常日頃から高い所にある「もの」が気になって仕方ありません。
そして、最近気になって仕方がなかった「もの」、
そいつは16号パイパスを神奈川から八王子方面に向かって走ると見えてくる。
とんでもなく高いところに架かる橋。
橋の両側は山の斜面に建つ瀟洒な住宅街。
そこから見える景色、坂マニアには気になりますよね~。
早速、天気の良い週末の朝に行ってきました。
その橋からの眺めがこれ。
市街地と遠くの山々を見通すことができる絶景。
写真だけでは伝わらない解放感がありました。
住民以外は通らないだろうその場所はとても静か。
そして案の定、その道の先は、
林道になっていました~笑
入った際はどこまで続くの?
このまま進めるの?
と、とても不安になりましたが、林道を抜けると、
いきなり住宅街。
このギャップが素敵。
当然のことながら、林道突入前には瀟洒な住宅街も探索。
そこから見える景色も素晴らしかった。
急坂の続くその道は、まるで映画のワンシーンのよう。
毎日のように通り過ぎるだけの道、
そのすぐ近くには全く知らない世界が広がる。
そして、そんな場所に連れて行ってくれるのはハンターカブ。
坂の先は未開の地、何があるか分からない。
とても狭くなり、行止まりでそれ以上進めない、なんてことは日常茶飯事。
そんなところにも躊躇なく突っ込んで行けるのはハンターカブだけ。
小さくて軽いので急坂の行止まりも怖くない。
よっこらしょ、と持ち上げて方向転換できちゃいます。
多少の荒地もなんのその、トコトコと駆け抜ける。
大陸にでも住んでいるならば、R1300GSに乗ってどこまで突っ走る。
なんていうのが最高かもしれないけど、
日本の狭い道では宝の持ち腐れになる可能性大。
貧乏暇なしで時間も無いし、
300万円もするバイクじゃくても、40万円で十分楽しめる。
ハンターカブで走ると、つくづくそう感じます。
お初の高所で絶景を眺めながら飲む缶コーヒーは格別。