ストレスチェック実施後が大事 | 3つのエス~ヒューマンスキルとメンタルヘルスを考える~

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昨日の日経新聞に「ストレスチェック実施82%」という記事が出ていました。

義務化されたので、実施率は100%に限りなく近づく必要があると思いますが、掲載されている業種別実施状況をみると接客娯楽業の実施率が低いようです。

 

掲載記事に出ている、細かい数字を拾ってみると、

 

実施率 82.9%

分析まで行った 64.9%

受検(?)率 全事業所従業員の78.0%

チェック実施後の職場環境の改善 37.0%

 

というものでした。

 

ここから受ける印象は、やはりまだ「実施すること」で止まっており、本当に大事な環境改善をどうするかが課題であるということです。

以前、ある方が、ストレスチェック実施の義務化は最低限のことであって、逆に実施すればちゃんとやっていると最大のことをやったと思ってしまう企業があるのではないかと言っていました。

もしかすると、分析を行っていない企業や、職場環境改善を行っていない企業は「最大のことをやった」と思っている企業が含まれているかもしれません。

 

ストレスチェックは実施することが大事なのではなく、従業員のワークエンゲージメントを高める、健康(メンタル、あるいはフィジカルも?)で働いてもらう、そのことで企業自体も成長するというところが大事なのではないでしょうか。ストレスチェック実施後が大事。

 

先日、ヒューマンキャピタルという展示会で、ストレスチェック支援を行っている企業のブースで話を聞いたところ、「ストレスチェック後、何をやってよいか悩んでいる会社さんも多い」という事でした。

確かに「具体的に何をやるか」はケースバイケースだと思います。

高ストレスの従業員に対応するか、ストレスに関する啓もうセミナーを実施するか、職場改善活動を実施するか、いろいろ考えられます。

この辺りの「何をすればよいのか」の検討がストレスチェック実施で止まっていることの原因である気がします。

 

また、受検(?)率に関しても、ストレスチェックを受けていない人の中に高ストレスの人が隠れているように感じてしまします。ストレスチェックを受ける人の割合もより増加させる施策も考える必要がありますね。

 

まだまだ課題はありそうですが、ストレスチェック後のセミナー実施やストレス軽減に向けたカウンセリングなどのお手伝いをしていきたいものです。

 

 

 

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