今日のあさげ式 '13/01/26 | Thousand Days

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さうざん-でいず【千日手】
1. 同一局面の繰り返し4回。先後入れ換えてやり直し。
2. 今時珍しく将棋に凝っている大学生の将棋系ブログ。
主に居飛車党過激派向けの序盤作戦を網羅している他、
雑学医学数学物理自転車チェス等とりとめのない話題も…


来週からは、非人間的な試験勉強の日々が待っている。
まともに将棋を楽しめるのはきっと今週が最後だろう。
(と言うか本当は先週が最後であるべきだったような…)


76歩 34歩 68飛 42玉 48王 32玉
38王 84歩 28王 62銀 19香 85歩
19王 86歩 同歩 同飛 28銀 44歩
66角 87飛成 77桂 76龍 78銀…(Kq)


本日のM渕さんは門倉流四間穴熊を登板させてきた。
(居飛車ではローテーションを組み難いので少し羨ましい)
どうやら以前調べた手順中に新手を用意していたようだ。
…対する私は、ショパン先生に教わった変化で応じる。

78銀のところで門倉元帥は46歩を推していたが、
そう指してくるのであれば割と自信があった。。



86歩 88歩 64歩 56歩 65歩 48角
45歩 58金左…(Kr)


64歩~65歩で角を追い払えて不満はないはずだが、
56龍に対する58飛~55飛を見つけた私はテンパり始める。
「敵はいつでも66歩~57金から反撃に出られるのに、
こちらには有効な攻め筋がない!?」…明らかに混乱していた。

今思えば77飛成からの二枚替えが常にあったようだ。
(自陣は飛車に強く、76桂からボチボチ行っても間に合う)
…実戦は以降も疑問手を連発して負け。当然の末路である。



76歩 34歩 26歩 94歩 25歩 88角成
同銀 22銀 68王 33銀 48銀 22飛
78王 62玉 36歩 72銀…(Ab)


ダイレクト向い飛車は私の応援する数少ない振り飛車で、
このまま解明されなければ良いのに…と密かに思っている。
飛車を振る前に94歩と25歩の交換を入れるのが私の流儀だ。
(26歩型を相手にダイレクトするのは多分ちょっと厳しい)

62玉型で65角と打たれても 74歩 43角成 64歩で大丈夫。
先手は逆棒銀を防ぐため36歩と突いてくる確率が高いが…
そこで72銀と上がれば以前にも述べた天地一片流となる。
ここで82角なら、64角~74歩の手得で満足しよう。。


46歩 71玉 77銀 44銀 96歩 35歩
47銀 36歩 同銀 32飛…(Ac)


いつもながら82玉を省略して仕掛けに入れるのは爽快だ。
(もちろん終盤戦で相応の対価を支払うことになるのだが…)
先手が96歩と受ければ、基本的に仕掛けは成立すると思う。

32飛に対してY川さんは47銀と引いてきた。
(代えて37歩だと22飛、38飛にも37歩~28角がある)
これには 36歩 38金 37角 18飛 15角成が本線で後手有望。
しかし実戦では単に37角と打ち込み、終盤でも大逆転負け。



…(Ex)

最近の私は先手番で相掛かりを使うことにしている。
今まで放置していて腐りきったバランス感覚を養うため…
…というのは建前で、要は単なる自己満足である。

上図(Ex)ではどう考えても先手陣が潰れているべきだが、
具体的手段が判らなかったので堂々と飛車を廻ってみた。
(案の定カオスなことになったけれど)

やっぱり相掛かりが指してて一番楽しい。
しかしこの形はノーマークだった。研究しておかねば…


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