トライアンフに再び乗れて、ほんの少しだけ、気持ちに余裕が出来たような気がする。
なので、割れたクランクシャフトの分解をやってみたのです。
いつ見ても、ゾッとする…。
オーバーホールから、17,000km.ほど走行したクランクシャフト。
使用オイルは、スペクトロ。
交換サイクルは、1,000 - 1,500km.
メイン・ジャーナルの痩せは、ほぼ無かったが、スラッジ・チューブの状態はどうだろう?
プラグにロック・タイトを塗ってあるので、トーチでプラグとプラグの周辺を炙る。
プラグは、純正のマイナスを使用していないので、アレンキーをパイプで延長して外す。
さて、中の状態は?
手前に少しだけスラッジが有る。
しかし、全く問題が無いと言って良いのでは?
とりあえず、トリニティースクール特製工具を使い、チューブを抜く。
スラッジを掻き出した結果。
私感としては、マトモなオイルを使用して、普通に走行するのならば、マニュアルに記載してある、2,400km.でのオイル交換サイクルで問題が無いと思った。
僕は、エンジン内に異常が出て、金属粉が大量に発生したりすると怖いので、今まで通りのオイル交換サイクルで乗るけど…。
で、最終的にココまでバラして、クランクシャフト部分は廃棄。
フライホイールは、持ち帰って文鎮にでもしようかしら?




