フロント・フォークが戻り切った時に鳴る、大きな音の対策。
1965年式、本来のアウター・スプリング・フォークにして、さらに1967年式以降のダンパー付き(シャトル・バルブ)仕様にすることにした。
作業前に部品の洗浄と舐め舐めネジ山チェック。
ネジ山は、タップ修正だけで済んだ。
良かった…。
シャトル・バルブ仕様にするため、これらが追加される。
アウター・ケース下部に画像左の角みたいな物を取り付ける。
角はアウター・ケース裏から、ボルトで固定する。
ベアリング・ナットにシャトル・バルブを入れ、クリップで固定。
スタンチオン・チューブに取り付ける。
アウター・スプリングはインナー・スプリングのフォークと比べ、スリーブが短いようなので、学校にあったアルミ製スリーブを削って、純正と同じ長さにした。
アウター・ケースをバイスに固定して、スタンチオン・チューブを入れる。
アウター・ケースのネジ山にシールテープを巻く。
ねじ込む時にめくれるので、のの字に巻く。
アウター・スプリング用のホルダーとオイル・シール入れ、特殊工具で締め付ける。
パーツ・リスト通りにスプリングなどを入れて完成。
インナー・スプリングと違い、スプリングを圧縮させないと、取り付けることが出来ないので、特殊工具を使用する。
シャトル・バルブ仕様!
しかし、何か違和感が…。
続く








