皆さん初めまして。
THO’23の曽根田怜央(そねだれお)です。
この度リードアルト🎷を担当することになりました。責任重大です。頑張ってます!!!!!
頑張ります!!!もりもり頑張ります!!!!
頑張ります!!!!!頑張ります!!!!!
日々プレッシャーに押し潰されそうになりながら生きています。
えっと、自己紹介しなきゃ。
そうそう、それにしても最近のAIはすごいですよね。巷で話題のChatGPTなんかは、どんな質問でも答えてくれるみたいです。
てことなんで、彼にぼくのことについて教えてもらいましょう!
これは、、、ファンに怒られますね、、
全部嘘ですよ。
まあ、最近のAIゆーてもこんなもんです。
では気を取り直して、自己紹介します!
〈自己紹介〉
京都産業大学4回生の曽根田怜央と申します。
知り合いからは「れおぴー」と呼ばれています。
誕生日は上皇陛下と同じ12月23日です!
去年、京都大学Dark Blue New Sounds Orchestra’22のリードアルトだった人です。
T-SQUAREの大大大大大ファンです。
中学生の頃、兄の影響で吹奏楽部に入部し、サックスを始めました。
高校でも吹奏楽を続け、コナンになったりしてました。
大学生になって1、2年目はコロナ禍だったので大学に行くこともサークルでサックスを吹くこともできませんでした。目標もなく怠惰な生活を送っていたぼくは、音楽活動の場としてYouTubeを始めました。おかげで有意義な自粛生活を過ごすことができました。
高評価、チャンネル登録よろしくね!!
コロナがマシになってからは京都大学のD軍やDark Blue New Sounds Orchestra、同志社大学のS.M.M.A.でサックスやEWIを演奏できるようになりました。これらの団体には非常にお世話になりました。本当にありがとうございました!
↑これの1曲目ぼくの彼女のこるりちゃんがめっっっっっっっっっっっっっっちゃめちゃめちゃめちゃかっこいいので見てね!!!あとすごくかわいい。
サークル以外ではいろんな企画バンドに呼んでいただいたり、T-SQUAREの企画バンドをしたりしました。
凄腕プレイヤーの皆さんに囲まれ、平岡達基くんと石脇サンタさんに挟まれて楽しかったです!またやろうね〜!
T-SQUAREが好き過ぎてどこにいってもT-SQUAREばっかりやってます。
そして、今年サドハドに乗ることになりました。
サドハドに相応しいリードアルトになれるように精いっぱい頑張ります!!
ということなので、、、
ぼちぼち、、、
T-SQUARE
について語りましょうか!!
〈T-SQUAREとの出会い〉
あれは忘れもしない中1の夏のことです。
高校の吹奏楽部との合同演奏会で宝島という曲に出会い、「この世の中にはこんなに爽やかで楽しくて哀愁があってどこか懐かしくて優しくて素敵な曲が存在するのか!」と衝撃を受けたことを覚えています。当時はまだまともにサックスを吹けなかったのですが、この曲だけはなんとしてでも吹けるようになりたかったので必死に練習しました。その演奏会では10曲中この1曲だけ最初から最後まで吹き切ることができました。
超有名なこの音源。ちなみにこのサックスはT-SQUAREの伊東たけしさんなのですよ。
そして、顧問がこの曲には原曲があるということを教えてくれました。
家に帰って宝島について調べるとT-SQUAREという団体の『宝島』が原曲だとわかりました。
T-SQUAREの宝島。世界一大好きな曲です。個人的にはこれがベストテイクです。
聴いてみると、
「…この感じ、なんか聴いたことあるな、、、
なんやろ、、、。」
夜も更けていたので、モヤモヤしながらその日は寝ることにしました。
次の日の朝、いつものようにラジオが流れるリビングで食パンをモソモソ食べていました。ラジオDJがスポーツのことやらなんやらを朝から元気に話してます。バックで流れてる曲も相変わらず爽やかです。
、、、ん?
‼️‼️‼️‼️‼️‼️
この曲!!!!!
そう、いつも聞いていたラジオのBGMとして流れていたのが、T-SQUAREの宝島だったのです!
宝島はぼくが幼い頃からずっと側にいた曲なのです!
ここでT-SQUAREと出会い、感動し、様々な曲を聴き漁る日々が始まりました。
T-SQUAREはいいですよ。
〈T-SQUAREにおけるウィンドシンセの歴史〉
T-SQUAREのフロントマンはサックスやフルートの他にウィンドシンセサイザーというものを演奏します。
初期のT-SQUAREで使われていたウィンドシンセは「リリコン」というものでした。リリコンはスクエアが1978年にデビューしてから1987年までフロントのウィンドシンセとして使われていました。
T-SQUAREの代表曲であるTruth、宝島、Omens of Loveはこのリリコンでレコーディングされています。
これはコントローラーで音源は別。
↑伊東たけしさんがリリコン吹いてます。
リリコンはアナログ音源というものを使うそうです。曲や時期によって音源は色々なものを使っているそうですが、細かい話はよくわからないので割愛。アナログ音源はデジタル音源に比べて、ものすごく太い音を出すことができます。たしかになかなかいい音ですね。しかし、ピッチを安定させるのは至難の業らしいです。
この映像ではリリコンのオクターブの切り替えがうまくいっていない様子を見ることができます。手入れも大変だったのかなあ。
1987年のアルバム「Truth」を最後にリリコンは使われなくなります。かの有名なF1のテーマソングであるTruthはぎりぎりリリコンでレコーディングできたみたいですね。
時代を感じるPVです。
リリコンを製造する会社が倒産し、調整などをすることができなくなったためか、伊東さんはリリコンに代わるウィンドシンセを使い始めます。
〈引用〉https://jp.yamaha.com/products/music_production/midi_controllers/wx7/index.html#product-tabs
これはヤマハのWX7というウィンドシンセです。これもコントローラーで音源は別です。
1987年のアルバム「Truth」を引っ提げたライブツアーでは既にWX7になっています。
なんとなくWX7は演奏しづらかったのかな、、、?と思います。
でも優しくていい音鳴ってます。
↑個人的にはCelebrationという曲にWX7の音色は合っていると思います!
WX7は数ヶ月しか使われなかったそうです。
そしてついにウィンドシンセの代名詞とも言えるEWIが登場します!
真ん中にあるのがEWI1000というコントローラーで、その上にあるのがその音源であるEWV2000です。
1番下にあるのはEVI1000で、ウィンドシンセのトランペットバージョンみたいなものです。
〈引用〉https://www.ishibashi.co.jp/akai/ewi/
これはEWIの初代の機種で、EWI1000というものです。これもアナログ音源を使ったシンセサイザーなので、太い音が出ます。
いやあ〜、いい音ですね〜!!
EWI1000は1988年辺りから1990年まで使われました。このEWI、何もしなくても充分いい音出てます。しかし伊東たけしさんは音源を2つ3つ同時に鳴らすなど、どんどん改造していったそうです。
↑ちょっと珍しい終わり方。これすき。
↑この音が1番好き!
テンポがやたらゆっくりなTruth!
でもぶっっっとい音のおかげでずっしり感のあるTruthです。
このように、EWI1000は年々太い音になっていきます。このまま音が太くなっていったらどうなっちゃうの〜?!と思っていたら1990年で伊東さんはT-SQUAREを退団。
退団の際に行われたFarewell & Welcome Liveでは、伊東たけしさんと後任の本田雅人さんによるEWI1000の後継機種EWI3000の演奏を聴くことができます。