私とアイは、過去の私を付けることにした。
まず、過去の私がいたところは私の部屋だった。
「へぇ、女の子ってこういう部屋に住んでるんだ。」
アイは意外そうに私に言った。
アイが意外に思うのも無理はないと私は思う。
だって、私の部屋はお世辞にもきれいな部屋とは言えなくて、つまり、めちゃくちゃ汚い。
洋服は散乱しているし、雑誌は机の上や、下、床のところにまで。
足の踏み場もない。
うん。ちょっと恥ずかしい。
「あ…あのね、この部屋は、たまたま散らかってたの!!」
私は言い訳をするようにあわてて言った。