東京芸大音楽学部主催第3回藝大ピアノコンクールの本選が7月24日、同大音楽学部第6ホールで行われ、

 

応募者20名での予選後、6名が本選にすすみ 島多璃音が優勝。

 

受賞者には奨学金が贈られる。

【第1位】
島多璃音(学部5年)

(しまたりいと)

 

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ドイツ、デュッセルドルフ市生まれ。兵庫県宝塚市にて育つ。4歳からヤマハ音楽教室に入室、ジュニア専門コース研究クラスを修了。その後、兵庫県立西宮高等学校音楽科を経て、現在東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻在籍。ヤマハ音楽支援奨学生。

 

これまでにピアノを福尾文子、池田寿美子、故木村綾子、坂井千春、室内楽を伊藤恵、渡邊健二、野平一郎、フィンガートレーニングを加藤真弓、作曲を長谷川京子の各氏に師事。

 

主な賞歴はショパン国際ピアノコンクールin ASIAアジア大会、全日本学生音楽コンクール、ベートーヴェン国際ピアノコンクールアジア、スペイン国際音楽コンクールにて優勝。ウィーンダヌビアタレンツ国際コンクール第2位など。

2018年兵庫県ゆずりは賞

 

 

 

 

 

 

【第2位】
橋本崚平(修士1年)

【第3位】
須藤帆香(学部4年)

 

【入    選】
浦野未友花(学部4年)
山崎佑麻(修士2年)
和田征士(学部4年)

なお審査は、石井克典(東京音大教授)、岡本美智子(桐朋学園大特命教授)

 

鬼久保美帆(テレビ朝日「題名のない音楽会」演出・プロデューサー)、ギグラ・カツァラヴァ(東京音大特任教授)が担当

同コンクールは、ヤマハミュージックジャパンと河合楽器製作所の寄付で基金が設立され開催。

 

対象はピアノを専攻とする付属高校生から大学院生まで