国民病CKD 「慢性腎臓病」は8人に1人 | テレビ番組 時事ネタなど書いていきます。はい。
2019年02月06日(水)

国民病CKD 「慢性腎臓病」は8人に1人

テーマ:時事

NHK「ガッテン!」で慢性腎臓病が扱われたんですね。
この番組ではいろいろとやらかしてきていますが、
今回、Twitterでの医師たちの反応はあまりありませんでしたね。
それがいいことなのかどうかはわかりませんが…

ただ、タイトル『医療の常識が大逆転!患者1330万人「腎臓病」治療革命』は
明らかに言い過ぎでしょう。
腎臓リハビリテーションという名の運動の話のようでしたが、
慢性腎臓病における運動制限の話は盛りすぎで
ウォーキングなどの軽い運動は以前から推奨されていたと思います。


以前、「沈黙の臓器」は肝臓だけではないというお話を
すい臓がんの時にお書きしたと思うのですが、
腎臓も「沈黙の臓器」のひとつだといえます。
そこに異変が起きても、自覚症状に乏しいため、
発見が遅れ、気付いた時には取り返しのつかない事態になってしまいます。

腎臓の最大の役割は血液の濾過です。
血液から老廃物を漉し取り、余分な水分とともに尿を作ります。
それと、血圧の安定に必要なホルモンや
血液を作るきっかけとなるホルモン、
丈夫な骨に必要なビタミンDを活性型ビタミンDに変化させています。

単純なようでなかなか複雑な働きをしている腎臓ですが、
現在、慢性腎臓病が増加しています。
慢性腎臓病は英語の「Chronic Kidney Disease」からCKDとも呼ばれ、
日本においては、
20歳以上の成人の8人に1人が慢性腎臓病ではないかといわれています。

8人に1人というのはかなりの数で、
たとえば、通勤時の満員電車1両の人数を200人だとすると、
約25人が慢性腎臓病だということになり
その数の多さから慢性腎臓病は「新たな国民病」と呼ばれています。

慢性腎臓病は初期に自覚症状がほとんどなく、
体調の変化を感じ受診した時には
もう透析が必要かもという段階になっていることもあり、
自然に治ることはなく
損なわれた腎臓の組織は元には戻りませんので、
進行した腎臓病では、生命維持のためには透析を続けるか、
腎臓移植を行うしか方法はありません。

ちなみに慢性腎臓病が進行してくると、
何度も排尿で起きる夜間尿、
むくみ、貧血、倦怠感、息切れなどの症状が現れます。

危険因子としては

メタボリックシンドローム、

高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙などがあります。


早期に気付くことができれば、
進行を抑制することができます。
ただ、自覚症状がないのに進行するため、
早期発見には検査しかありません。
具体的には尿たんぱくと
血清クレアチニンをチェックすることになります。

できれば、透析療法は避けたいものですから、
新たな国民病の「慢性腎臓病」の危険性を憶えておいてください。

 

 

 

 

 

 





 

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