私は蚊が大の苦手です。
あの「ぷ〜ん」という音を聞くだけで

どんなに眠たい夜も一瞬で目が覚めるくらいです。

この夏はあまりにも暑すぎて

蚊の姿をほとんど見かけませんでした。
「今年は楽だわ」と内心ほっとしていたのですが

9月に入って少し暑さが落ち着いたころついに奴らを発見。
そして10月も終わろうとしている今日、

在宅勤務の昼休みに庭の草むしりをしていたら

なんとまだ蚊がいたのです!

しかもしっかり刺されました。
かゆくてイライラ、もう不機嫌極まりない気分です。

どうやら私は蚊に刺されやすい体質のようで

同じ場所にいても夫はまったく無傷。
私だけがあちこち刺されるのです。
夜中にあの音で目を覚まし

「絶対に仕留める!」と照明をつけて眠気と戦うこともしばしば。
そんな自分の執念深さにあとで笑ってしまうこともあります。

それにしても10月の終わりになっても蚊がいるなんて。
やっぱり最近の日本の気候は

少しずつ変わってきているのかもしれません。
昔なら秋の空気を感じるころにはもうムヒの出番はもちろんないし、

ベープマットもしっかり片付けている時期なのに・・・。

どうして私ばかり刺されるのかと毎回腹を立てていますが、
もしかしたらこの蚊への敵対心が血の気を増やしているのかもしれません。
そう思うと少しおかしい気持ちになってきました。

血の気が減ると刺されないのかしら、なんて、
来年はもう少し落ち着いて蚊と付き合えるようになりたいものです。