今年も残すところあと2日です。
何をした、というわけではないけれど
今月は特に感じましたが
一年を通じてあっという間に過ぎてしまった気がします。
どこかで振り返る機会を作らないと
ただただ時間に流されてしまいそうな気がするので
年内最後の記事を書く機会を通じて
少し、考えてみることにしました。
まず、仕事面。
今春より役割が増え、今までの担当業務の
延長にあることでも私にとっては挑戦の分野も
持たせてもらうことが多くあった一年でした。
課題を整理し、方策を検討し、周囲を巻き込みながら
最適解を見出していくというプロセスを
何度も経験させていただきましたが
自分の優柔不断さ、論理的思考力や推進力の弱さなど、
私の未熟さが幾度も露呈する場面がありましたので
都度の学びを来年にはもう少し生かせるように
アウトプット力も含めて頑張りたいと思っています。
そして健康面。
夏には高熱でダウンし、
冬には自分の不注意からのケガをしてしまいましたが
日々の生活にマイナスの影響が出ることを経験し、
年齢を重ねていくからこそ、うっかりの
病気もケガも気をつけないといけないことを
実感しました。
健康維持の意識を持っていきたいと思います。
もう一つ家庭面。
今年は今まで未知の世界であった介護について
兄弟家族でたくさんたくさん考え話し合ってきた
一年でした。
叔母や母が施設に入ることになり、また残って
一人暮らしをすることになった父を支えていくために
地域包括センターやケアマネさんはじめ、
多くの方々にお世話になりました。
育児と介護、ってひとくくりにして呼ばれることも
ある中、その中身が全然違うことも痛感しました。
自分たちが声を上げていかないと何も進まないことも
痛感しており、
まだまだ介護の世界について勉強をしていかないと
いけないと思っている最中です。
この一年間の生活の変化だけでも「どう老いていきたいか」
ということをとても考えさせられました。
両親の介護を通じ、私たち夫婦のこれからを
考えていくきっかけをもらえたようにも感じており
来年以降、終活とまではいかないまでも、
残りの50代をどうやって過ごそうか、くらいの
話はしていこうよということになっています。
ゆっくり始めてみようと思います。
今朝TVをつけていましたら
NHK朝のドラマであった『虎と翼』の総集編を
放送していました。
男女平等とは程遠い昭和初期時代に
女性初弁護士として全力で人生を注いだ
佐田寅子さんという主人公の生涯が描かれて
いましたが
オンタイムで観られず、今回ダイジェスト版での
視聴となってしまったものの
その生き方には来年自分が意識していきたいと
思っていることに通じるものを感じ、
この偶然(縁)をぜひとも生かしたいと思ったのでした。
それは、
自分の信念(軸)にまっすぐ生きること、
誰かの、何かのせいにせず、目の前のことを
一生懸命やっていくこと、
私にしかできないことが何なのか、を探求していきたい
強いメッセージを受け取れたからです。
いろんな出来事や感情に流されそうになることも
揺さぶられっぱなしのこともある私ですが
来年は”しなやかながらもしっかり立つ”私で
あるよう、日々を過ごしたいと思います。
最後となりますが
今年も一年、自分の想ったことをただただ
つらねたブログを、つたない文章を、
お読みいただきました皆様、
どうもありがとうございました。
一向にアウトプット力がつかない私ですが
こんな不器用な自分に向き合いながら
来年も継続していきたいと思いますので
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
なお、年末年始は家の所用が多く入って
しまいそうなため、
1週間お休みをさせていただき、
1月6日から再開をさせていただく予定です。
どうぞ良い年をお迎えくださいませ。
1年間ありがとうございました。