約1年前に出会った本で
”かくれ繊細さん”
という気質があることを知り、
それが自分にとても近しいもの
だったことが分かったときは
納得、安堵のような
気持ちになりました。

 

前回と同じ著者 時田ひさ子さんの
新しい本を読んでみたいと思い、
手に取りました。

時田さんは
HSS型HSP(かくれ繊細さん)専門心理カウンセラー
ですが、ご自身もその気質をお持ちということで
経験談も含めて丁寧に、優しい言葉で書かれた
とても分かりやすい本でした。

そしてやはり私に当てはまることが

多い気質だということを再実感しました。

そんな私がこの本を読みながら

沸いてきた感情は

”うれしい”
でした。
なにがうれしかったかといえば
ややこしいと思っていた
変わりたいと思っていた
自分の思考クセが
才能だ、と言ってくださり
全部まるっと受け止めてもらったような
肯定してもらえたあったかい気持ちに
なったからです。

マイナスと思っていたことが

プラスであったなんて

見える景色が全く変わったのは

自分でも驚きました。

 

かくれ繊細さんが「やりたいこと」を

見つけるためにはフェーズがあるといい、
それを確認するためのワークも
併せて紹介されていたのですが
一読しただけでできることではないこと
ちょっと難しそうですので
ここはじっくり取り組む必要が
ありそうです。

ワークは後日に改めて。

そして本文もまた読み返したいと思います。

 

自分自身の気質に一喜一憂するのではなく

”こういう私”を生かすための知恵を

学んだ本だったと思います。

自分に向き合っていくうちに

考えや行動がシンプルになっていけるのでは

ないか、そんな気もしています。

行きつくところは

生きやすくなる、自分らしくなる

そのために学びがある。

ありきたりな言葉になってしまいますが

”希望”をもらった本でした。