通っているヨガ教室は

先生や難易度などでレッスンの

時間割が決まっており、

最初の頃はあれこれお試しで

受講していたのですが

段々と絞られてきて

ここしばらくは

週末の朝一番のレッスンで

ほぼ固定されるようになりました。

そんな中、先日のレッスンが通院日と

重なってしまったため

別日の違う先生のレッスンを受けたのですが、

新鮮で楽しい時間であったと同時に

いくつかのことを考えるきっかけにも

なりました。

 

最初に感じたのは、

ほぼ固定された曜日に通い続けていたことで

ルーチンの一つとして私の生活の一部に

なっていたんだなということ。

違う曜日時間に通うレッスンは

やはりなにか違ってて

時間感覚や体のリズムができていたんだ

という気付きがありました。

また、先生のインストラクションによって

ポーズをとるときの気持ちの状態が

違うんだという発見もありました。

いつもの先生は柔らかい、落ち着いた

声なのですが昨日の先生は

元気いっぱいタイプ。

動きがアクティブだったり

気分が上がっている時には

パッションをいただくようで似合っていたと

思うのですが

ジワジワゆったり動きたいと思う時など

シチュエーションによっては

違うかも、と感じることもあるんだなと

思いました。

そして、一番感じたことは

インストラクション(説明など)は

解説が多いほどよい、

丁寧なほどよい、というわけでも

ないということです。

 

いつもの先生は

目をつぶりながらでも、

声を聞くだけでも、

次にどんなポーズを取るか、

体の動きへの説明が

とにかくシンプルで最小限の解説なの

ですが、イメージできるし

気持ちよーくポーズが取れるのです。

昨日の先生は

こんな感じでポーズとってくださいと

例えを多用し、

ずっと解説してくださるタイプ

だったのですが

情報量が多すぎて

ゆったりモードの私のアタマで段々

追いつかなくなり

あれっ?って

周りを見回しながら慌てて遅れて

ポーズを取ることもありました。

それぞれの先生の特徴に慣れているか

どうかも大きな理由だったと

思いますし、

好きなタイプや、その日の気分でも

両方の先生のファンはいると思います。

たまたま私のヨガに対する思いと

先生のタイプはゆったりモードだった

ということなので

好みの違いで受け取り方もぜんぜん

変わるのだという経験談として

お読みいただけると幸いです。

 

ここから発展して、帰宅後、

私は人に説明や指導をするときに

どんな伝え方をしているだろう、と

考えたのです。

私は話すのは下手です。

そしていつも増長的になりがちな

ところは改善したいと思っている

部分でもあったので

今回の経験は

自分自身の振り返りの参考に

なりそうだと思いました。

どこに的を絞って

どんなマを取りながら

どんなふうに伝えていくか

アウトプットの練習そのものになりますが

意識して少しでも自分の理想とする

伝え方ができるようになりたいなと

思った週末でした。