しばらく読書ができていなかったので、
また読めるようになったら
小説が読みたいなぁと思っていたけれど
結局手に取ったのは
仕事関係の本でした・・・・。
とはいっても気楽に読めそうな本、
何かで話題の本として紹介されていたのが
気になっていた本です。
TV番組 あちこちオードリー を
いつも楽しみに観ているのですが
そのプロデューサーの方が書いた本
というのもあって余計に興味がありました。

TV業界の人、という勝手なイメージで
タイトルの「ずるい」が
もしかしたら巧妙な、利己的な意味合いかも
しれないと思ったりもしながら読み始めましたが
内容は自分の社会人生活でも
あるあるの経験や想いばかりで
言い得て妙!
と感じたことばかりが書かれていました。
ちっともいやらしい感情は起きず、
サブタイトルには
『ぼくはこうして会社で消耗されずに
やりたいことをやってきた』
とありましたが
真剣に仕事に向き合うための
大切な処世術であり、
自分に必要なものと不必要なものを
きちんと自分軸をもって
向き合えている人の考え方を
学ぶことができた本だと思いました。
そしてとても誠実で、何より自分が楽しむ
ことをを大切にされている人なのだと
佐久間さんの仕事観にも共感しました。

今後私が仕事をする上で
参考にさせてもらいたいと思ったのは
次の5つでした。
”相談のゴールは「解決」にする”
”企画書は「ラブレター」”
”「いい失敗」をする”
”悩みは「因数分解」で考える”
”「運」を味方につける”

ずるい仕事術とは、
自分の仕事に対するプライドであり、
自分の人生を大切にすることだと
思いました。