先日初めて使う会議室で社内向けの説明会を

行ったのですが

思いがけずネットワーク環境の確認に時間を

要してしまい、予定開始時間を過ぎ参加者を

大幅にお待たせしてしまったという

失敗をしてしまいました。

持ち時間が少し短くなってしまった分、

どうやって短縮しようか、短縮できそうか

ぐるぐる考えながら焦りが顔に出ないように

気を付けながら進めていったものの、

頭の隅ではこんなことが浮かんでは消えの

繰り返しになってしまいました。

 だれが何をしておけばよかったの?

 なぜうまくいかなかったの?

 私はあくまで説明員、会場準備をする人が

 いたはずなのに

 事前チェックをしてくれなかったの?

こんなイヤな私が丸出しでした。

会場に行けばさらっと使えると疑っていなかった私が

そこにはいたのです。

その日は持ち時間はを一生懸命挽回させる気持ちで

やり切るだけで精いっぱいでした。

 

後日、自分の気持ちが未消化な状態のまま

終えたくなかったので一人振り返りをしました。

冷静に、俯瞰的に、客観的に、

頭の中で何がどうなっていたかを

再現します。

 

その時間、聴き手に対する責任は私にも

あったのだなと。

だったら・・・何をしておけばよかったのかな

 

すると、だんだんと一時的な感情で

ワッとなってしまった自分にも

考えるべきだったところはあり、

次回があったときに同じ繰り返しに

ならないようにするにはどうすれば

良かったんだろうというところまで

考えることができたのは

ちょっとだけ

自分の成長を実感できた振り返りにも

なりました。

 

私自身IT知識が乏しいため、トラブルが

起きたときに何もわからなくて

役に立てなかったことは申し訳なかったですが、

私はその一部時間の説明員として携わり、

その時は説明会の主催者がいるので

その方との事前確認が必要だったなと

反省しました。

次回、

そこで自分ができること、やっておくことで

自分自身が安心できること

仲間がいるのであればきちんと役割分担をして

共通認識を持っておくこと

人のせいにするだけではなくて

どう対応するか

失敗から何を学ぶか

を考えることは大切だなと痛感した

経験でした。