姪っ子の部活の発表会、

吹奏楽部の定期演奏会があると聞き

ぜひ行きたい!と当日。

生の演奏は素晴らしいものだと

よくわかっていたのに、

行って来たら自分自身想像も

していなかったくらいそれ以上に

感動してしまい

1曲目から涙でジーンとして

しまうくらいのココロが奪われた

時間を過ごしてきました。

 

吹奏楽は私自身も学生時代

やっていたこともあって

とても楽しみにしていました。

コロナで思うような練習の機会や

発表の場を持てなかった年月

だったと思うのですが

当日の演奏は見事なものでした。

みんなと合奏することの喜び、

立派なステージに立つ高揚感、

お客さんに聞いてもらえる感謝、

お客さんとして聞ける幸せ、

学生たちの一生懸命な姿に感動、

双方の気持ちが会場中にめぐり

わたるような

とても良い時間だったなと思います。

 

最後にあった生徒挨拶も

なんとしっかりしたスピーチだった

ことでしょうか。

原稿はあったと思いますが

手元に目線が落ちることなく、

まっすぐに、お客さん席をみながら

ココロからのまっすぐな思いを

聞くことができ、

こちらこそありがとう、の気持ちで

いっぱいのフィナーレだったです。

 

学生たちのピュアな気持ち、

一生懸命で真摯な姿、

その姿勢から発せられる

澄やかな楽器の音、

どれもこれも純真で、まっすぐで、

”青春”という言葉がぴったりでした。

想像を超えて感動したのは

おそらくこれらの今の自分が忘れていた

感覚が刺激されたのではないか

そんな気がしています。

吹奏楽って本当に素晴らしいです。

いつまでもいつまでも拍手の手を

止めることができないほど

本当にいい時間を過ごさせてもらい

姪っ子には感謝です。