先日、久しぶりに有給休暇をとって

日頃やりたいと思っていながら

積み重なってしまっていたことの多くを

クリアすることができましたが、

一つ大きなことを残していました。

ずーっと気になりながらも

長らくできていなくていなかった

【お礼参り】です。

子供の受験の際に祖父母がお守りを

買ってきてくれていたのですが

無事に進学でき、無事に卒業もできた

ことに対するお礼ができていなくて

神様にはお願いだけをしたままに

なって大変な無礼をしていたのです。

買ってきてくれた神社に行って

直接お礼をしようと思っていたことも

あり、家から少し遠いので

ついつい遅くなってしまいました。

これはもう、言い訳はできなくて、

ついつい、なんていう言葉を使うこと自体

バチあたりであることは重々自覚しています。

後ろめたいまま数年たってしまっていました。

 

祝日であった先日、

紅白の梅の花に囲まれた神社へ

子供の無事な成長のお礼をしに

行ってきました。

いつもより神聖な気持ちで、

また、心からの感謝の気持ちと

遅くなってしまったお詫びの気持ちを

もってお参りをした後、

じっくり、ゆっくり、境内で過ごして

きました。

受験がなかなかうまくいかず

結果に一喜一憂しそうになる時に

心を落ち着かせるために

そしてまさに神頼み、に近い

神様にすがる思いで

近所の神社に連日お参りをしていた

頃を鮮明に思い出しました。

もちろん子供本人が頑張った成果

で今日があるのですが、

いろんな方に守られてここまで来た

ことに感謝の気持ちしかありません。

こうやって気持ちを律する機会や

感謝をする、お参りする、という

場があるのは

とても心が落ち着くものですね。

自分のココロに向き合う場にも

なる気がしました。

信仰心がある、なしに関わらず

こうやってニュートラルな気持ちに

なれるような時間や場所は大切だなと

今回のお礼参りを通じて思いました。

 

神様、本当にありがとうございました。