朝に放送している、連続ドラマをたまたま見始め、(他人様の恋愛を見てもよく分からないので)何度か離脱しそうになりながらも、見続けています。
最近、キャスト・スタッフの中に「特別支援教育考証」のスタッフさんが入りました。
主人公の祖母宅に山村留学?している親子の、お子さんが、たぶん、発達障がいなのかな?と、見ていて思います。
お母さんが、何故うちの子だけ…と、悩んでいる姿を見ると、自分も昔を思い出して、ちょっと、苦しいです。
普通に…なったらいいなって、思いましたよ。
うちの息子は、知的な困難もありましたので、普通に、という願いは、わたしは早々に諦めましたが、
わたしみたいな、知能指数に凸凹はあるが、平均したら100以上で、でも、その凸凹によって、苦手なことがあるタイプの方は、やっぱり、普通をめざすのではないかと思います。
知能指数は普通ですから、普通っぽく、はできるんです。ただ、普通っ「ぽい」では、ストレスや緊張で、すぐに擬態が出来なくなって、
変わってる、おかしい、言ったのに何故分からない、と言われる。
でも、個性を磨こうとしたとしても、
例えばわたしはパソコンを使ったり、絵を描いたりを仕事にしたかったけれど、親は「そんなので食べていかれないから普通の就職をしなさい」と言いましたから、
個性を磨くには、本人はこれが苦手で、これが得意だから、将来の為には得意を伸ばしましょっか、みたいな環境、そして理解がないと、やっぱり難しい。
で、いま、自分たちも苦しいのに、他者の「個性」を、ゆっくり、ゆったり、見つめて、寄り添ってあげる余力のある人が、(医療福祉教育の専門家も含めて)いらっしゃるのでしょうか?
感染症の話題くらい、さっさと落ち着いて欲しいものです
ドラマがどう展開して行くか、
記憶が襲ってきて、泣きながらではあるのですが、見守っていきたいなと思います。