半導体不足で、家電製品、自動車などの納期遅れが問題化!なぜ、供給見通しが明確にならないのか? | think to careerのブログ

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昨年からでしょうか、世界的な半導体不足になったのは?

 

それとも2~3年ぐらい前からでしょうか?

 

私自身も、2年前に家庭用のプリンターを買いに行くと、半導体不足により在庫切れと言われた記憶があります。

 

 

トヨタのスポーツ車SUVは、納期が1年半待ちとか・・・?

 

家電量販店の通販サイトは、多くの機種で在庫がなく、「入荷次第出荷」の文字があるとか・・・?

 

いつになったら納期問題は解消されるのでしょうか・・・・。

 

消費者は、必要なタイミングで商品を買いたいのですが・・・。

 

 

実に不思議に感じます。

 

なぜ、経済産業省や消費者庁は、半導体不足による各種商品の供給スケジュールを説明しないのでしょうか?

 

テレビメディアも、どうして半導体に関する生産・供給・消費のマクロ情報をパネル開設などで詳しく解説しないのでしょうか?

 

テレビは、なにかあれば専門家を呼んできて解説させます。

 

今回、専門家が登場しないのは、どうしてなのでしょうか?

 

 

半導体不足問題の原因を知りたいので、図書館に行きました。

 

日経新聞を調べてみました。

 

すると、経済に詳しい日経新聞でさえ、世界的な状況を踏まえた全体的な解説はしてないみたいです。

 

いくつかのテーマで、散発的に記事がでています。

 

 

米国半導体企業の発表によると、世界的な半導体の生産は増加しているそうです。

 

2021年の生産量は、524億ユニット(このユニットの意味が分かりませんが)で2020年比30%増みたいです。

 

世界の半導体生産数を集計している団体はないのでしょうか?

 

IT業界は、得意の人口知能で供給状況を予測してほしいです。

 

 

なぜ不足するかについては

 

①自動車1台あたりに使用する半導体の数が増加

 自動運転機能など安全対策で、半導体の使用量が増加

 

②データセンター、高速通信規格「5G」事業、仮想空間「メタバース」関連で増加

 

と言った半導体市場の拡大が理由のようです。

 

半導体メーカーの関係者からは、「半導体不足は2023年位なっても不足する」といった予測が出されています。

 

 

ここまで不足するのが当然とされるような発言を聞くと、半導体に関しなにか世界的な陰謀が働いていないか心配します。

 

主要生産国であるアメリカや台湾などに、思惑があって生産の積極的な増強に踏み切らないのではないのかと思ってしまいます。

 

 

政府やメディアで、半導体についてデータの公表を進めてほしくなります。

 

おそらく、日本の自動車・家電・住宅メーカーなら最先端のデータ処理で、今後の生産計画を立てているはずです。

 

そのデータは、各工業会に集まっているはずです。

 

各業界の団体から情報を収集すれば、今後の納期遅れや適切な商品供給のスケジュールはある程度わかるのでは・・・?

 

 

メディアの皆さん、半導体不足について、製品分野ごとにいつごろからスムーズな販売ができるのか解説してください。