市場の構造的変化に対し、「企業が、どのように生き残っていくか」のゲーム制作依頼がありました! | think to careerのブログ

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「ビジネス成功者の仕事ゲーム」は、新作が完成すると親しい人たちにお配りしています。

 

最新の「ビジネス成功者の仕事ゲーム」46・47弾、高級ワイシャツ「鎌倉シャツ」編も送付が終わりました。

 

 

すると、新たな問い合わせがありました。

 

「鎌倉シャツ」は、何十年という時代の変化の中で、企業盛衰に翻弄された人の生き方・働き方がテーマになっています。

 

社会変化の中での個人の生き方・働き方が参考になったので、同じようなゲームがあれば送って欲しいということでした。

 

 

いま、世界のあり方、価値観が変わっています。

 

国家資本主義、専制資本主義が台頭しています。

 

世界中が民主主義を志向する時代でなくなりつつあります。

 

ロシアのウクライナ侵略のように、先行き不透明な時代です。

 

 

そんな時代だからこそ、企業が新たな社会変化に直面したとき、どのよう戦略で、どのように経営するかが問われます。

 

予期せぬ社会的な変化に対する働き方が問われます。

 

ビジネス環境の変化は必然であり、そのときどうすればいいかを学ぶゲームが欲しいという要望でした。

 

 

そこで、これまで制作したゲームの中から、ブームとなった「レストランカラオケ」や高層ビルの「セルフ式カフェテリア」などを展開してきた「給食事業・シダックス編」を紹介しました。

 

シダックス創業の志田勤さんは、時代の変化による突然の出来事に振り回されたり、チャンスにしたりして、自らのビジネスを成功させた人です。

 

 

志田さんにとって、社会変化とビジネスの関係は

①1952年 高校生で国道沿いの24時間営業の飲食店を経営する

  1956年、国道のバイパスが開通、客足が途絶え閉店する

 

②アイススキャンディン―の製造を始め大成功する

 時代は、アイスキャンディから高級品のアイスクリームの時代

 に入る

 

③富士フィルム関連会社の社員食堂の運営を受託する

 企業による社員食堂設置の時代

 1963年、サントリーの工場、多摩ニュータウンの建設現場

 の食堂経営を受託する

 

⑤新宿に高層ビルの建設 セルフ式「カフェテリア」の導入

 独自のセルフ式カフェテリアで、新宿高層ビルの食堂の仕事を

 受注する

 

⑥1991年 レストランカラオケの開業

 ダークなイメージを払拭、明るいイメージのカラオケ店を展開

 する

 

 

「シダックス」のゲームを送付すると、お礼のコメットとともにある本が送られてきました。

 

「シダックス」のゲーム大いに参考になります。

 

ただ、今一番欲しいのは、どこにでも起きうる構造不況的な仕事に関するゲームが欲しいということで、ふとん店の本『老舗寝具店4代目 業界復興への挑戦』が送られてきました。

 

シャッター商店街で廃業を迎えそうなお店も多いとようですが、「ふとん店」もそうかもしれません。

 

「ふとん」は、今や通信販売か大型商業施設で買う時代です。

 

商店街のふとん店では、とても生き残れそうにありません。

 

 

本を読んでみると、ゲームするのにはむずかしい書き方になっています。

 

しかし、なぜ街の「ふとん店」が消えるのか、ゲームにする価値は非常にありそうです。

 

どのようにしてゲームにするか、いま検討しています。

 

なんとか「ビジネス成功者の仕事ゲーム」にしたいと思います。