「自分の好きなこと、楽しめること」をいち早く見つけることが、キャリアデザイン教育の原点! | think to careerのブログ

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就活戦線が始まりました。


キャリデザインという言葉を耳にする回数も増えます。



基本的に、キャリアデザインとは、自分の人生の仕事計画です。


これまでは、就活をスタートに60歳までの計画が中心でした。


しかし、人生80年といった時代になっています。


キャリアデザインも、60歳以降どのように仕事をするか、社会とかかわっていくかの視点が重要になります。



先日、サラリーマン川柳100選が発表になりました。


その中に、一つ気になる作品があります。


「やってみた、ゆう活憂鬱 趣味がない」です。


仕事しかすることがない・・・?


60歳以降の人生が心配です。



定年後、家でゴロゴロしていると、奥さんの機嫌が悪くなります。


奥さんは、1日3食の食事を準備するだけの家政婦ではありません。


30年以上、昼間の奥さんは自由でした。


特に、子育てが終わったあとは、自分の生活を楽しんでいます。


突然、旦那が毎日家にいれば大きなストレスになります。


食事の準備が、熟年離婚の原因になるかもしれません。



やはり、男性は定年後の仕事計画が重要になります。


キャリアデザイン教育は、生涯現役で仕事をするための人生計画を指導する必要があります。



どうすればいいか・・・?


答えは単純です。


自分が「打ちこめること、楽しめることをもつこと」に尽きると思います。


「自分が、やり続けたといテーマをもつこと」です。


それも、できるだけ早いうちにみつけるのが一番素晴らしいキャリアデザインです。



スーパーのイベントで、そんな活動をしている人にお会いしました。


現在、66歳の方です。


自ら木製の知育遊具を制作し、その遊具を使ってイベントを実施しています。

知育遊具

会場に並んでいる手製の遊具だけでも、20点以上あります。



おそらく、遊具をみた人は、その制作努力に感心するはずです。


しかし、おそらく本人は、制作が大変だと思っていないはずです。


作るのが好きだから、作り続けているだけです。


努力ではなく、楽しんでやれる世界を持っているひとです。



学習ゲーム作りもそうです。


人からみれば大変な努力をしているようですが、本人は全然大変だと感じていません。


好きで、やりたいからやっているだけです。



キャリアデザイン教育も、生涯にわたり「苦労と感じず、好きでやり続けられるテーマをみつけだす指導」が重要になります。