いま文部科学省で取り組もうとしているテーマの一つに、「土曜日学習」があります。
「社会で生き抜く力を培う学習」を土曜日に行う計画です。
生き抜くための学習例として
① 算数・数学:エンジニアによる算数・数学教室
② 理解:研究者による科学実験教室
③ 外国語:在外経験者による英会話
④ 総合学習:企業との協働によるキャリア教育・商品開発
・・・などとなっています。
この中の、キャリア教育や商品開発学習をNPOアミー教育フォーラムで実施したいと思い、自治体の教育委員会を回り始めています。
ただ、このような活動を行うには、NPOのメンバーを充実させなければと考えていました。
すると、最適と思われる人と出会いました。
彼は30歳の若者で、高校を中退、大検の資格をとって国立秋田大学工学部に入学しています。
高校時代に挫折しながら復活した経験は、キャリア教育、特に小中学生の進路指導に最適です。
さらに、科学実験教室もできそうです。
ぜひ、仲間に入って欲しい人材です。
ただ残念なことに、彼(お名前は「加藤圭一」さん)は、この4月の千葉県市川市の市会議員選挙に立候補するそうです。
心ざしは高いようですが、話を聞くと究極の貧乏選挙です。
選挙事務所は、家賃数万円の自宅アパートだそうです。
選挙カーのお金もないので、自転車で走り回るそうです。
これで選挙戦を戦えるのかと、同情してしまいます。
こちらに協力してもらう前に、逆に協力してあげたくなりました。
残念なことに、私には、今一番必要であろうお金がありません。
ボランティでもやるしかありません。
そんなわけで、選挙公示日のポスター張りに協力することにしました。
市川市には、候補者の選挙ポスター掲示版が500箇所あるそうです。
これを公示日に一斉にはるそうです。
車がないので、自分の自転車を持ち込んでの活動になりそうです。
4月19日の選挙公示日は、どうか晴れて欲しいと願っています。