考えることの大切さ | 学習塾THiNK‐千葉県の学習塾

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こんにちは、THiNKの松村です爆  笑

 

 中学部は各校の定期試験が順次行われており、毎週のようにテスト対策が行われています。1,2年生も積極的に自習に来ており、結果が楽しみですOK

 

先日、「中3の25%は教科書の文章が理解できない」というなかなかにショッキングなニュースを目にしました。主語・目的語などの因果関係が理解できない、つまり「いつ・だれが・どこで・何をした」のかがわからない子が増えているそうですアセアセニュースでは主に中学生を対象にした調査結果が掲載されていましたが、実際に小中学生を指導していて、「読解力不足」を感じる場面はあります。ちょっと極端ですが、例えば「桃太郎」の冒頭を少し変えた、下の文と問を見てください。

 

おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。そして川で桃を見つけました。おじいさんが桃を切ると、中から赤ん坊が飛び出してきました。

 

問 桃を見つけたのは誰ですか。

 

省かれている主語を理解できるかを問う問題ですね。「桃は川で見つかった。川に行ったのはおばあさんだから、桃を見つけたのはおばあさんだ」と、このような思考を期待しているわけです。ところがこれに「おじいさん」「赤ん坊」と答えてしまう。信じられないかもしれませんが、似たようなことが往々にしてありますガーンどうやら、複数の状況(この場合はおじいさんとおばあさん、赤ん坊と3人の状況が出てきますね)を同時に提示されると、それがこんがらがってしまうようです。ニュースで「主語や目的語が理解できない」と言われていた、まさにその状態です。

 

子供たちがこのような状態になってしまう理由はいくつか考えられます(本を読まないなど)が、自分が彼らと同年代だったとしたら同じような事になっていたかもなあ、とは感じますもやもや何しろ、今は「情報の方から勝手にやってくる」時代です。子供たちが1つの情報をじっくり考えるような時間もなく、次から次に情報が叩きつけられます。大人ならともかく幼少からそんな状態に置かれては、「なるべく考えなくても理解できる簡単な情報だけ見て、他は見向きもしない」ようになるのではないかと思いますショボーンそのあたりは周りの年長者が情報量をコントロールしてやらないといけない部分もあるでしょうね。

 

そんな状態ですから、文章問題を解かせる際は、「誰が・いつ…」の要素をひとつずつ確認しています。途中間違えても怒らず(めんどくさがってカンで答えていた場合は別ですが(笑))、どうしてそう考えたか、その考えだとどこがおかしくなってしまうのか、解決していきます。結果として1問で何十分もかかる場合もありますが、それでよいと思います。そうやって少しずつ練習していけば、徐々に読解のハードルは下がってきますグッ

 

物事の因果関係を整理できるか否かは文章に限らず全教科で重要です。しかも、一朝一夕に鍛えられるものでもありません。日ごろから「なぜ・どうして」と立ち止まって考える癖を身につけていってほしいものですバイバイ

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