こんにちは!
「Beauty is Health、美しさは健康から」
韓国歯科のザ・スクエア歯科です🦷✨

 

 

 

 

「最近、歯茎が腫れている気がする…」

 

そんな時に検索してみると、

”塩水でうがいするといい…?”
というような情報を見かけたことはありませんか❓

 

でも実際のところ、

本当に効果はあるの?

歯茎の炎症にも使っていいの?

と疑問に思う方も多いはず。

 

そこで今回は、最新の研究や論文を踏まえて、

塩水うがいの効果と正しい使い方

やさしく丁寧にお話していきます。

 

 

 

◆ 結論:塩水うがいは

「ある程度は効果あり」です。

 

意外かもしれませんが、多くの研究で

塩水うがいは”初期の炎症”や”傷の治り”に一定の効果がある

という結果が出ています。

 

具体的には...

 

✔ 炎症を落ち着かせる

✔ 傷口の治癒をサポートする

✔ 細胞が再生するための環境づくりを助ける

 

など、主に”傷の管理”や”上気道(喉)のケア”

役立つ、という内容です。

 

一方で、はっきりわかっているのは...

 

✘ 口の中の細菌を殺す力(殺菌・抗菌力)は弱い

✘ 歯茎の治療として使うには不十分

という点です。

 

つまり、

”抗菌うがい薬の代わりにはならない”

ということだけ覚えておいてください。

 

 

 

◆ じゃあ、どんな時に使うのが正解?

 

塩水うがいの得意分野は...

 

◎ 傷口のやさしい洗浄

歯茎が少し切れた、口内炎がある、

親知らず周囲が軽く腫れた…

そんな「初期の軽い炎症」なら、

塩水うがいでやさしく洗い流すのは🙆‍♀️

 

◎ 風邪・上気道感染の予防

実は、風邪やウイルス性の上気道感染の場面では

うがい自体に予防効果があることは複数の大規模研究で

確認されています。

(塩水かどうかは大きな差があるかは未確定ですが、

うがい習慣は良い影響あり)

 

 

 

◆ 効果を引き出すための

「正しい濃度」があります。

 

塩水なら何でもいいわけではなく、

”等張”=体の細胞と同じ濃さ

にするのが最も安全で効果的です。

 

📌ベストな濃度:0.9%(=生理食塩水と同じ)

作り方はとても簡単:

 

・2.5g(小さじ約1/20)の塩

・250mlの水

これでちょうど0.9%の濃度になります。

 

※濃すぎる塩水は(高張性)は

・しみる

・刺激が強い

・逆に炎症を悪化させる可能性

があるのでNGです。

 

 

 

◆ 「毎回作るの面倒…」という方へ

 

実は...

👉 市販の”生理食塩水(0.9%)”をそのまま使えばOK

 

医療用のものなので濃度が正確で安心です。

刺激も少なく、日常的なケアとしても使いやすいですよ。

 

 

 

◆ そのくらいの頻度で使えばいい?

 

基本の目安は...

 

・食後(1日2~3回)

・寝る前

 

このあたりが最も効果を感じやすいタイミングです。

 

ただし大切なことがひとつ。

 

❌ 塩水うがいは”ケアのメイン”ではありません

 

・歯磨き

・歯間ブラシ・フロス

・必要に応じた抗菌うがい薬

 

これらの基本ケアを置き換えるものではなく、

あくまで補助的に使うのが正しい使い方です。

 

 

 

◆ 今回のまとめ

 

✔ 塩水うがいは”傷の治り”や”軽い炎症”、

”上気道ケア”に一定の効果あり

✔ 抗菌うがい薬の代わりは出来ない

✔ 濃度は0.9%(生理食塩水と同じ)がベスト

✔ 作るのが大変な人は生理食塩水を使ってOK

✔ 食後・就寝前などに1日2~3回が目安

 

「なんとなく良さそうだからやる」ではなく、

正しい使い方を知ることで、

口の中をより健康に保つことができます。

 

気になる症状が続く場合は、

無理せず歯科医院で相談してくださいね😊

 

 

 

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