行くのはお城の舞踏会じゃなくてスクールの誕生日会だっつ〜のにこの出で立ち
ねえ、あなた本気?
と思ったけど
でもまあ、1年に1回の「主役の日」だしね
母ちゃんは文句を言わずにマメもみの着付けとヘアーを担当しましたよ。
ただ
ヘアースプレーを使ったら
誕生日会の間中、マメもみの頭から
演歌歌手みたいな香り(イメージ)がほんのりしてて
「なんだかな〜」って微妙な気分になった事も記録しときますw
さて
会場であるスクールには
開始の1時間前に到着して準備を開始!
なんだけど…
まず、ざっくり想像してたよりも
食べ物など重ねられない物もあって荷物が多く
夫の車、私の車だけでは全ての荷物が積み切らず
注文してた食べ物のピックアップは
義理の両親のバンを出動させて運んで貰った。
もうね
ドレスを着たマメもみを連れて
全ての荷物を車に積んでスクールに運ぶ。
この作業だけで汗だくになったし
もう私の1日の体力は使い切ったよ…って心境だったけど
も
誕生日会はこれからだし
てか、その前に飾り付けの作業もあるし
早々に真っ白な灰になってる場合じゃないので頑張った。
てか
先生や義理の両親
お願いしてないのに気を使って早く来てくれて
準備のお手伝いをしてくれた父兄の方達のお陰で出来た。
そんな訳であまり写真撮ってる時間は無かったんだけど…
会場には写真撮影用の場所(左)と
入り口には先生が描いて準備してくれたサイン(右)。
フードコーナーには
マメもみの小さい頃と今の写真を飾ったよ。
そうそう
数日前に作ったお花も飾ったんだけどね?
この手の「紙で作るお花」って日本人の(少なくとも昭和を生きた)私達にとっては子供の頃から運動会やらなんやらで作った覚えのある馴染み深いものじゃない?
私も今回久しぶりに紙のお花を作るに当たって作り方を調べたりしなくても記憶を頼りに作れちゃったくらいだし、特別「凝ってて洒落た装飾」を用意したって意識はなく、むしろ「子供のお誕生日会の定番よね〜」くらいの気持ちだったんだけど
も
これ、アメリカ人にとっては
「なにこれ、これも自分で作ったの!?」と驚きだったらしく
「こんなの作れちゃうなんて凄い!」と褒められw
数人のお母さん達から「作り方教えて!」って言われて逆にビックリしたよ。
日本人にとっては特別じゃなく
小学生でも作れちゃうものなのに
アメリカ人にとっては「凄いこと」なんだね〜。
で
お誕生日会が終わったら捨てて帰るつもりだったのに
欲しい人(アメリカ人ばっかり)が続出して売り切れたわ(笑)
子供だけじゃなくて大人が嬉しそうに
お花を持ち帰ってくれたのは意外だったけど嬉しかったな。
海外在住の日本人の皆さん
何かの機会があったら外国人の前で
紙のお花作ると「この人凄い!」って株が上がりますよ(←多分)笑
カップケーキは
マメもみの希望でプリンセスリング付き。
大人からすりゃプリンセスはダサいからさー
「え〜、もっと可愛いのにしよーよ」って感じだったんだけど
選んだマメもみはもちろんのこと、同世代の女の子達にも好評でした。
ブラウニーなど
当日の朝に作ったバナナいるか。
これも「可愛い〜」って言って貰えて
母ちゃん、朝から頑張って作った甲斐があった。
(…と言っても、ただ切って盛っただけなんだけどねw)
風船は嵩張るので
スクールにポンプを持ち込ませて貰って現場で膨らませました。
と言うか、先生とお友達が全てやってくれたので
私は出来上がった風船を飾っただけで済んじゃいました。
風船もパーティーの最後は
希望する子供達に持ち帰って貰ったよ。
で
パーティー中の写真、一切無いんだけど(苦笑)
みんなでご飯を食べたり
子供ディスコでぴょんぴょん跳ねて踊ったり
みんなで歌を歌ったりと楽しい時間を過ごして…
ご飯を食べた後は
誕生日会のクライマックス
みんなにバースデーソングを歌って貰って
ケーキのキャンドルを「ふ〜」って場面になったんだけど
も
これ
子供の誕生日会あるあるなんだけど
マメもみが「ふ〜」って消す前に
別の子に火を消されちゃうって場面があってウケたわ。
マメもみは泣きはしなかったけど
ムッとしたらしく消した男の子をじっと睨んでた。
マメさん、ご立腹
って感じw
結局、先生がもう1度火をつけてくれて、最後はマメもみが「ふ〜」って火を消したんだけど誕生日会のクライマックス、ここ1番の場面を別の子に持って行かれたマメもみが気の毒で
もうね
私、爆笑したわw
でもね
後からこの場面を改めて
参加してくれてたお母さんの1人が送ってくれた動画で見たら
別の子(この子はスクールのお友達じゃなくて
夫の友達の息子さん、3歳だったんだけどね?)が
キャンドルの火を「ふ〜」ってやっちゃった場面で
マメもみのクラスメイトの中でもいつも遊んでる仲良しのお友達が
相手は小さい子だから文句こそは言わないけど
ムッとしてるマメもみと一緒に消しちゃった男の子の事を睨んでてさ〜
マメもみと一緒にご立腹してたのよ(笑)
大人からしたら
これは子供あるあるの面白い展開だったけど
子供達からしたら
バースデーキャンドルの火を消すのって
すご〜く楽しみにしてる瞬間なのかもしれないね。
だからマメもみの友達も
「私の友達になんてことすんのよ!」って
真剣に腹立たしい気持ちになってくれたのかな?って感じだった。
で
マメもみが無事にキャンドルを消せたら
「良かった、本当に良かった」みたいな顔してて
1番の仲良しのKちゃんなんて、拍手して万歳までしてた。
現場ではそこまで気づかなくって
むしろマメもみのトホホ体験を面白がってた私だったんだけど
も
動画でゆっくりその場面を見たら
マメもみだけじゃなくて子供達の表情が色々と見れて
ああ、マメもみはいつも遊んでるお友達に愛されてるんだな〜って
そう思ったら凄く嬉しかった。
そんなこんなで
色々と準備は大変だったけど
沢山の人に助けて貰ったりお祝いして貰って
とっても楽しい誕生日会になりました
マメもみも沢山のプレゼントに大喜び
ただね〜
この日はよっぽど楽しかったらしく
興奮しちゃってなんだかんだで1時過ぎまで寝なかったけどね。
母ちゃん疲れたし
もういい加減に寝たい…
それと
理由は不明だけど
お店側が何故か大サービスしてくれて
注文してたよりもかなり多めにに食べ物をくれたのと
そもそも私達が注文してた量が多過ぎた為に
大量に余った食べ物を持ち帰る羽目になった。
捨てちゃうのも忍びない、胸が痛むから
しばらく我が家では同じメニューが続く事になる…と言う
地獄が待ってます
ケータリングの料理は美味しかったんだけど
だからと言って毎日同じ物を食べるのは辛いわ。。。
そんなこんなの誕生日会でした。
おしまい