そんな訳でスイムチームを移ることにした(そんな訳)
マメもみの在籍していたチームから、とある有名私立校のスイムチームに移籍する子は少なくない。
元々その私立校の生徒で、基礎を外のスイムチームで習得してから学校付属のスイムチームに入ると言うパターンもあるし
あと、私立校のスイムチームのヘッドコーチが、元々マメもみが所属してしていた松チームのコーチだったと言う安心感もあって移籍先に選ぶスイマーも少なくない(その学校の生徒でなくてもスイムチームにはトライアルをパスすれば普通に入れる)
実際、マメもみと同じタイミングでチームを移った男子(めちゃ速い子)もこの私立校へ移籍したし、その子のお母さんから「チーム変わるつもりならこっちにおいでよ」とのお誘いも受けた。
が
まず、遠いのねw
うちから遠い&夕方の渋滞があるから、週5(うち週2か3は朝練もあるそう)送り迎えは現実的じゃない。
プラス
マメもみ本人がそのチームに入りたいと言う意志がなく・・・
なんなら「あんまり良いイメージないんだよね〜、マメちゃんこのチームには興味ない」と。
本人が「どうしてもこのチームに入りたい、ここに入ったら速くなれると思う」と切望するのであれば、難儀な送り迎えも検討の余地があるけれど、本人も別に望んでないんだしわざわざ遠いチームに入れなくてもね〜と言う話。
で
もう1つの候補は地元のスイムチーム
このチームにはマメもみと同じ小学校の先輩も何名か在籍してるので様子を聞いて知っていたし、情報の伝達が早くて正確と、以前から「うちと違って、あっちはちゃんとしとるわい」と言う印象を持っていた 笑
なんなら、スイムミート情報がいつもギリギリにならないと知らされない旧チームだから、このチームのHPを閲覧して今後のスイムミート情報を得てたくらい(ちなみにコーチクリリンや他の旧チーム父兄もこっちのHPで情報ゲットしてましたw)
練習場所も我が家から送り迎え可能な範囲。
マメもみも以前から「移るならこのチーム」と言っていた。
決まりだ
で
このチームにも1人、日本人スイムママさんが在籍しているので、まずはこそっと「ちょっとチームの移動を考えてるんだけど・・・」相談し、チームの情報を聞いてみたら思った通りとってもちゃんとしてるし、父兄やスイマーも皆仲良しだそーで、やっぱりとっても好感触
そこは前在籍していたチームよりも年齢が高いスイマーが多い(当然速い)ので、今のチームで1番上のクラスでも、移籍先で1番上のクラスに入れるのかどーか?もしかすると真ん中のレベルからスタートの可能性もあると思っていたので、移籍前にその辺りもコーチに相談してみたいと言うと「HPから申し込むよりも、ヘッドコーチに直接メールした方が良いと思う。」とのアドバイスを頂いた。
で
早速ヘッドコーチにメールをしたら・・・
旧チームで、打っても響かない(なんなら返信スルーとかw)に慣れすぎてたせいで、この素早い&丁重な返信に驚いてる自分 笑
そこで「トライアルの前に1度話しませんか?」と提案を頂いて、日時を決めた。
このやり取りもめっちゃスムーズ
数日後
練習終わりに会うと「もしかするとチームを移る事で、旧クラブに対する後ろめたい気持ちがあるかもしれないけれど、旧チームのトップと電話で話して、マメもみが希望した場合うちのチーム移っても良いと言う許可は取ったので、そこは心配しないで大丈夫です」と
更に「マメもみのタイムを全部見せて貰いました。このタイムだったら僕が教えてる1番上のレベルに入る事になります。僕のところでは最年少になるし、練習に慣れるまで数週間はキツイと思うけれど、それはみんな最初はそうだし、いずれ慣れるから。」と
チーム移籍に興味ありますと連絡してから数日で、旧チームのトップと連絡を取って移籍の承諾を貰い、更にマメもみのタイムを閲覧してるとは・・・
このヘッドコーチ、噂通りデキる男だわっ!
てか
日本の感覚だと、もしかしたら普通なのかもしれないけどさ?笑
何度も言うけど、仕事遅くて打っても響かないトップの下で2年以上泳いでたから、このテキパキとした対応は感動もんだったよね。
で
話し合いの場で、長年チームでHPの運営や事務作業を担当してると言う2人のベテランスイムママを紹介してくれて「もし分からないことがあったら僕でも良いし、この方達でもどちらでも良いので連絡して下さい。チーム移籍に関する事務手続きは全て彼女達が担当するので何の心配もないです。」と
他にも諸々の疑問点をクリアーにしてくれて「いつから移籍する?来週から来る?」と。
私の中では1ヶ月後くらいを考えてたんだがw ←数年ぬるま湯に居た弊害かねw
展開の早さにやや戸惑いながら「あの〜、その前にトライアルしてマメもみの泳力見なくて大丈夫ですか?」と言うと「記録を全部見たから大丈夫。ベストタイムだけじゃなくて最初に参加したスイムミートから現在までの伸びも把握してるし、Regionaltal 持ってるのも把握してる。マメもみがチームを移る前に僕達の練習を体験してみたいなら来ても良いけど、どちらにしても僕のところ(1番上のレベル)で決まりだよ。」と
なんと、ま〜
スムーズなこと
しかも、とってもウェルカムな雰囲気
とりあえず
まだ旧チームのコーチや上にも話してないので移るのであればちゃんと挨拶したいし、チームメイトにも本人からちゃんと言いたいと思うので・・・と1週間後に新チームへ移る事にした。
最後の1週間
仲良しの友人達は涙してくれて、マメもみも涙、涙・・・
担当のコーチは「寂しくなるわ・・・スイムミートで会えるけど、時間があったらいつでも遊びに来てね。」と言って最終日にはレイをくれた。
アメリカ本土にいるコーチクリリンにもマメもみから「やっぱり新しいチームに移ることに決めました。これからも練習を頑張って次に会う時には今より速くなっているように頑張ります」と報告し(チーム移動前からあれこれ相談していた模様)
クリリンからは「マメもみは頑張る子だって知ってるから今後の事は心配してないし、絶対に速くなると思ってる。新しいチームでマメもみがスタースイマーとして輝けますように。秋のインヴィテーショナルミートを見に行く予定。その時は僕のお気に入りのスイマー達を応援しようと思ってる。もちろんマメもみの応援もするつもりだ」との返信があった。
最終日には他の支部のコーチにもご挨拶して、円満にチーム変更
・・・・・
と思いきや〜
チームオーナーに「◯月◯日を持ちましてチームを離れる事にしました。2年ちょっとと短い期間でしたが大変お世話になり、ありがとうございました。このチームで教えて頂いたたくさんの事を忘れず新しい場所でこれからも精進して行くつもりです。今までマメもみを可愛がって頂きありがとうございました。」と言う感じで不平不満は一切言わず、ただただ移動の報告とお礼のメールを送ったんだけどね?
返事なし〜 笑
嘘でも「これからも頑張ってね」とか言えないもんかね?
もう良いけど