お越し下さり、ありがとうございます。
さて、今回の記事は・・
『テリィのバックハグはテリィ抱き♡』
の回で、「キャンディとテリィのあのブロードウェイの別れのシーンで思い浮かぶ曲」
としてブログ主がその記事の最後にYouTubeである歌を貼り付けておりました。
(リンクの記事の内容はおさらいしていますので、飛ばしていただいて大丈夫です!
ご覧いただいてない方はお時間ある時に是非)
ブログ内では歌を貼り付けている事は、説明・紹介しておりませんでしたが、コメント欄で少し曲について盛り上がりましたコメント下さった方々、ありがとうございます
それで、今回の記事は——
ブログ主Roseのニューヨークでの別れを連想する曲と、コメントを下さった方々の連想する曲をそれぞれご紹介させていただきます
まずは。ブロードウェイでの別れのおさらい。
***
ニューヨーク、スザナが入院していたヤコブ病院にて。
屋上から飛び降りようとしたスザナを助けたキャンディ。
全てを悟ったキャンディはテリィに別れを告げ、帰ろうと階段を駆け下りた時。
キャンディを追いかけ、後ろから抱きしめ、泣いたテリィ。
「何もいうな・・しばらくこのままでいさせてくれ」
そう言いながら、抱きしめたキャンディのその肩に顔を埋めました。
そしてキャンディは。。
ファイナルストーリーでキャンディがテリィへの出せなかった手紙の中でこう記しています。
"ニューヨークの夜は寒かったけれど、降りしきる雪はあたたかかったです。
あなたの胸のぬくもりが背中に残っていたからかしら。
----- 幸せにならないと承知しないからな・・・。
テリィ、そう言ってくれましたね。"
旧小説「小説・キャンディ・キャンディ」では、
テリィへの出せなかった手紙に・・
さよなら、っていうと、あなたはいったわね。わたしをうしろからだきしめて、
しあわせにならないと承知しないからな……って。
ありがとう、テリィ。わたし、いま、しあわせよ。
やさしい人にかこまれているし、なにより、あなたとの思い出があるから。あのときのテリィの胸のあたたかさ、一生わすれないでしょう。
初期小説版には挿絵もあります。
そして。アニメの別れは・・
第99話 「雪の日の別れ」
階段の別れのシーンは、ほぼ漫画と同じ作画に同じセリフでした。
スザナとの面会が終わり、廊下に出たキャンディ。
そこで待っていたテリィと目が合う。
「さよなら」
「送っていくよ」
「いいのよ」
「送る・・」
「いいってば、いいの。」
階段を駆け下りるキャンディの右腕をテリィは掴んだ。
「送るよ!」
キャンディは振り返り、
「送ってもらえば、もっと悲しいじゃない!テリィのばか!送らないで!」
テリィの腕を振り払い、階段を走って駆け下りるキャンディ。
「キャンディ!」
追いついたテリィは、キャンディを後ろから抱きしめた。
『離したくない。このまま時が止まってしまえばいい。このまま・・永遠に』
「テリィ」
「しばらくこのままでいさせてくれ」
テリィの頬に涙がつたう。
『泣いている、テリィ。テリィが泣いている。』
『テリィ、大好きなテリィ・・あたしを愛してくれたひと。』
テリィの手がすっとキャンディから離れる。
『こんな、こんな風に別れるなんて・・』
「幸せに、幸せになるんだぜ、キャンディ。ならないと承知しないからな」
テリィはキャンディの両肩に手を当て、うしろから声をかけた。
キャンディはテリィの手に触れながら、振り返り
「テリィあなたもよ。」
※画像お借りしました。
**
スザナの病室から外を眺めるテリィ。
その後、テリィの回想シーン。漫画とほぼ同じ作画セリフでしたが
富山敬さんの・・テリィの心の声は切ないです。
『レディーそばかす ターザンそばかす
聖ポール学院の日々‥青春はかえらない・・時はもどらない・・
すべての笑いとすべての光
キャンディ・・
こんな別れをするなら会わなきゃよかった・・』
「なにいってるのよテリィ!会えただけで幸せよ・・」
窓に映ったキャンディの幻がそう言い、テリィに笑いかける。。
幻のキャンディを遮るようにテリィはカーテンを閉めた。
※画像お借りしました。
アニメは、漫画より長い物語にする必要があったため、全く同じシーンは少ないのですが、このアニメの別れのシーンは漫画とほぼ同じ構成でした。泣かせます
こんな別れをするなら
会わなきゃよかったな・・・
・・・なにいってるのよテリィ!
会えただけでしあわせよ・・・
しあわせよ・・・
***
Roseはこのテリィのモノローグが切なくて悲しすぎて
もう、、涙腺崩壊です。。
Roseはここでヨレヨレになってしまいましたので、
これで今日は終わりにしようかとも思いましたが
気を引き締めまして
先に申しましたように
この二人の別れの場面を連想する曲、(もしくは、その曲を聴いたらこの場面を思い出す)を紹介したいと思います。
先ず、私が「テリィ抱き」の回に貼り付けていたYouTube。
back numberの「思い出せなくなるその日まで」
これは別れた後のキャンディの心情を私が想像する時に思い出す曲です。。
「思い出せなくなるその日まで」
by back number
世界で1番大事な人が
いなくなっても日々は続いてく
思い出せなくなるその日まで
何をして何を見て
息をしていよう
ひらひら輝くこの雪も季節も
せめてあなたがそばにいれば
今ではただ冷たくて
邪魔くさいだけね
寒いねって言ったら
寒いねって聞こえる
あれは幸せだったのね
たとえばあなたといた日々を
記憶のすべてを消し去る事ができたとして
もうそれは私ではないと思う
幸せひとつを
分け合っていたのだから
私の半分はあなたで
そしてあなたの半分は
私でできていたのね
それならこんなに痛いのも
涙が出るのも
仕方がない事だね
あなたの好きだった冬の上で
いつかしたケンカを思い出してる
春になればまたきっと
花は咲くんだけど
もう何も何も
出来ないままで
誰も誰も
悲しいままで
たとえばあなたといた日々を
記憶のすべてを消し去る事ができたとして
もうそれは私ではないと思う
悲しみひとつも
分け合っていたのだから
私の半分はあなたで
そしてあなたの半分は
私でできていたのね
それならこんなに痛いのも
涙がでるのも
きっと私だけじゃないね
***
この曲を聞くと、二人の「別れなければならなかった別れ」とその後の「忘れられない気持ち」を想像して、あのシーンを思い出しちゃうのです。私。
私がback numberを好きという事もあって、かなり当てはめなのですが、、泣けます
YouTubeを視聴して頂ける場合は映像を見ずに曲だけ聴いてみてください
(PVはちょっと雰囲気ちがいますので)
メロディラインも泣かせてくれますし、切なさ150%、いや200%?!のボーカルもたまりません。。ぜひお聴きくださいませm(__)m
そして、次に
いつもコメントくださいます、、ひろぽんさまのあのシーンを思い出す曲はこちら
オフコースの「さよなら」
ひろぽんさまが、「小田さんキャンディ読んでるよね?」と思ったぐらい
まさにあのシーンにハマっています
「さよなら」 by オフコース
もう 終わりだね 君が小さく見える
僕は思わず君を抱きしめたくなる
「私は泣かないから このままひとりにして」
君のほほを涙が 流れては落ちる
「僕らは自由だね」 いつかそう話したね
まるで今日のことなんて思いもしないで
さよなら さよなら さよなら
もうすぐ外は白い冬
愛したのはたしかに君だけ
そのままの君だけ
愛は哀しいね僕のかわりに君が
今日は誰かの胸に 眠るかも知れない
僕がてれるから誰も見ていない道を
寄りそい歩ける寒い日が 君は好きだった
さよなら さよなら さよなら
もうすぐ外は白い冬
愛したのはたしかに君だけ
そのままの君だけ
さよなら さよなら さよなら
もうすぐ外は白い冬
愛したのはたしかに君だけ
そのままの君だけ
さよなら さよなら さよなら
もうすぐ外は白い冬
愛したのはたしかに君だけ
そのままの君だけ
外は今日も雨 やがて雪になって
僕らの心のなかに 降り積るだろう
降り積るだろう
***
あぁ。泣けます。
あのシーン再現してます
この歌はテリィサイドの曲ですね。
あの病院の窓から小さくなるキャンディを見送ったテリィ。。振り向かなかったキャンディ。
追いかけていれば・・運命は変わったのでしょうか。。
そんな事も思わせてくれるこの曲。。
小田さん、キャンディ読みましたね?
紹介してくださったひろぽんさま、ありがとうございます。
YouTubeではオフコースの歌はなかったので、こちらで
小田さんの歌声は最高です!!こちら、必見です
つづきまして。「テリィ抱き」の回でコメントを下さいました、Vさまが思い出す曲はこちら。
ユーミンの「リフレインが叫んでる」
この曲もあの別れのシーンにハマります。。
Vさま、教えてくださりありがとうございます。
「リフレインが叫んでる」
by 松任谷由実
どうして どうして僕たちは
出逢ってしまったのだろう
こわれるほど抱きしめた
最後の春に見た夕陽は
うろこ雲照らしながら
ボンネットに消えてった
ひき返してみるわ ひとつ前のカーブまで
いつか海に降りた
あの駐車場にあなたがいたようで
どうして どうして私達
離れてしまったのだろう
あんなに愛してたのに
岬の灯 冴えはじめる
同じ場所に立つけれど
潮風 肩を抱くだけ
すりきれたカセットを久しぶりにかけてみる
昔気づかなかった
リフレインが悲しげに叫んでる
どうして どうしてできるだけ
やさしくしなかったのだろう
二度と会えなくなるなら
人は忘れられぬ景色を
いくどかさまよううちに
後悔しなくなれるの
夕映えをあきらめて
走る時刻
どうして どうして僕たちは
出逢ってしまったのだろう
こわれるほど抱きしめた
どうして どうして私達
離れてしまったのだろう
あんなに愛してたのに
どうして どうしてできるだけ
やさしくしなかったのだろう
二度と会えなくなるなら
***
こちらの曲は、キャンディ、テリィ双方からの心情が映し出されている歌詞ですね。
冒頭の
「どうして どうして僕たちは
出逢ってしまったのだろう
こわれるほど抱きしめた」
は、まさしくあの階段での別れのシーンそのもの
「どうして どうして私達
離れてしまったのだろう
あんなに愛してたのに」
キャンディが感じた、ありのままの気持ちのようです
こちら、貼り付けたYouTubeのユーミン、若いです!そして、カップルが何組か出てくるのですが、髪型やらファッションに懐かしさが漂います✨ちょっとノスタルジックな気持ちにもなれて、私はすごく良かったです💕
(1988年11月リリースの曲です。33年前の曲、、みなさまの青春、思い出してくださいませ)
是非、視聴してみてください✨
そして、ラストは
いつも多彩な情報で私達を楽しませてくださる、マーシャさまの、あのシーンを思い出す曲。
同じくユーミンで、「翳りゆく部屋」です。
これは、、とにかく。歌詞がヤバいです。。
「翳りゆく部屋」 by荒井由実
窓辺に置いた椅子にもたれ
あなたは夕陽見てた
なげやりな別れの気配を
横顔に漂わせ
二人の言葉はあてもなく
過ぎた日々をさまよう
ふりむけばドアの隙間から
宵闇が しのび込む
どんな運命が愛を遠ざけたの
輝きはもどらない
わたしが今死んでも
ランプを灯せば街は沈み
窓には部屋が映る
冷たい壁に耳をあてて
靴音を追いかけた
どんな運命が愛を遠ざけたの
輝きはもどらない
わたしが今死んでも
どんな運命が愛を遠ざけたの
輝きはもどらない
わたしが今死んでも




そして、私は、
「ランプを灯せば街は沈み窓には部屋が映る
冷たい壁に耳をあてて靴音を追いかけた」の部分。なぜかニューヨークの部屋でひとり思いふけるテリィの姿を想像しちゃいます。。









も、もしも
号泣してしまって、、お辛い方に。
最後にサプリメントソングを処方いたします。
この歌は、キャンディとテリィが10年後再会し、ブログ主がその後の2人を想像する時の曲です(//∇//)
テリィの気持ちを歌ってるぅ〜
と、妄想しながら私は聴いてます
良かったら、どうぞ
「僕の名前を」by back number
最初から知ってたみたいに
僕の痛いところを
見つけて手をあててくるから
君はきっと未来から来たんだろう
いらない思い出だらけの僕の頭を
君は笑って抱きしめてくれた
今 君の手を握って出来るだけ目を見て
こんな毎日で良かったら残りの全部
まとめて君に全部あげるから
きっと 人を想う事も大切にするって事も
大袈裟じゃなくて君が教えてくれたんだよ
だからもう僕は君のものだ
本当は最初からどこかで
君を好きになると
僕は気付いていたんだろう
だからきっと 君を避けたんだ
形があるといつか壊れてしまうなら
初めから作らなければその方がいい
失うのが怖くて繋がってしまうのが怖くて
なのに君は何度も 何度も僕の名前を
今 君の手を握って出来るだけ目を見て
こんな毎日で良かったら残りの全部
まとめて君に全部あげるから
きっと 僕にもあった優しさは
何よりこんな気持ちは
大袈裟じゃなくて君と出会って知ったんだよ
だからもう僕は君の
これからずっと僕の全ては君のものだ
