(今日は)ちゃんとやってきたよ! | 早川菜々(公認心理師) こころエデュケーショナルサポート

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冷たい雨が降っています。

傘が苦手なので

失くさないように気をつけます。



お教室の話題が続きますが...




子どもにはどの子にも

やりたい気持ち

がんばりたい気持ちがあります。



それは

自然に備わったもののように思えます。



ただ...

大人の基準と合っていないことは

ままありまして

対応の難しいこともあります。



*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*



私の教室では

家庭学習の習慣のため

ごく少量の宿題があります。



算数と国語を合わせて

早い子で5分

遅い子でも15分あれば

終わります。



子どもにとっての15分は

短い時間ではないので

めんどうだという気持ちは

十分に理解できます。




Y君はめんどうなことに

向き合うのが苦手です。



昨日は久しぶりに

「ちゃんと宿題やってきたよ!」


と意気揚々とやってきました。



私はずっと

「やったけど置いてきた」

という彼の言い分を

その通り受け取って来ていました。笑



どれどれと見てみると

その笑顔とは裏腹に間違いだらけ...

ページも抜けている...



あれれ?

どうしたんだろう?



と、日付を確認すると

9月5日....

昨日は10月13日なはず...



「ぼく、こんなの(約数・倍数)はやってない!」

「ぼくがやったのは新しいやつの最初のページ(面積)だよ!」




先週...

ずっと宿題を持ってこない彼に

事情を察している私は

新しい教材を渡したのです。



間違えの直しがいっぱいあるものより

新しい冊子はやる気も出やすいですし



そしてなにより

やってない日にちが積み重なった教材は

見るのすらいやでしょうし

提出できないでしょうからね。



ところが!!

彼は間違ってその

「やっていない方」を

持って来てしまったのです。



私の配慮も水の泡。笑笑



どうしようか....

と、かなり悩みました。。



せっかく意気揚々と

やる気を出したY君。



叱るべきか

見逃すべきか

その他に手はあるか



みなさんなら

どうなさいますか?





私はこうしました。



写真と本文は関係ありません




Y君を近くに呼び

「静かな声で」




今日はちゃんとやったのに

違う方を持ってきちゃったんだね。

せっかくやったのに残念だね...。



「ぼく本当にやったんだよ!」



うん、先生もそう思ってるよ。

今日はちゃんとやって来たんだもんね。



このやっていないところは

苦手なところみたいだから

お教室で次からやろうか?



先生、一緒にやってあげるよ。





来た時の笑顔ほどではありませんが

力の抜けた笑顔を向けてくれました。



「子どもは支援を求めている」




やりたくない気持ちが勝つか

やりたい気持ちが勝つか




大人の対応は大切だなぁ

と、改めて学んだ気がします。