こんにちは。
今夕、7都市に対する緊急事態宣言がされることになりました。
なんだか毎日、恐ろしいですね。
私も毎日、検温しています。
こんな時こそ私たち心理職は、皆さまの心のサポートをしたいのですが、外出が制限される中、対面でのカウンセリングは当面控えることとなりました。
私は4年前から特に募集をせずに、密かにオンラインカウンセリングを続けてきました。
きっかけは、あるカウンセリングにいらした方が、転勤でアメリカに行くことになったことに始まります。
Skypeというものを知ったのもその時です。
それから、お家から出られない子どもたちのカウンセリングも、LINEのカメラ付き電話で始まりました。
次第に、国内の遠隔地の方のオンラインカウンセリングも増えてきました。
はじめは、対面カウンセリングを補うものとしてやっていましたが、
画面を通して、カウンセラーとクライアントの2人だけで、環境の影響を受けづらいという良い点があって、気持ちの集中がしやすいという感想をいただくようになりました。
私のオンラインカウンセリングの技術は、こうして少しづつ、クライアントさんに磨いていただいたものです。
今このような状況でこの技術が役に立つことには、少しの戸惑いもあります。
けれど、閉塞感を感じながら暮らす皆さまのストレスケアや、この状況だからこそ深刻化しがちな関係性の問題等の解決に向けてのサポートができる点で、進んでご提供していこうと思い始めています。
お家に家族がいるのでムリだと思う方でも、1人になれる安全な場所は、意外と見つかります。
自家用車の中、公園のベンチなどからお話することもできるんですよ。
状況は楽観視できませんが、少しでも快適な日常のためにお役に立ちたいと心から願っています。