子どもと親のためにできること。 | クラス・リエゾン こころ教室♪早川菜々  

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「なにもできなかった人間として、後悔の気持ちから始めます。」

第一声を切られた会長のお言葉が、背中に氷水を浴びせられたように響きました。

少なくとも、こころのことに関わってきている人間として、私もそう思っています。




野田市の未愛ちゃんの事件を受けて、緊急に開かれた精神保健福祉士の方たちの集まりに、多職種で取り組む...というタイトルに勇気をいただいて、参加してきました。

児童精神科医の先生、臨床心理に当たられている大学の先生、そして現場の精神保健福祉士の方々が、2時間に渡ってそれぞれ知見を述べられた後、さらに2時間のシンポジウムでした。

部外者で話についていかれるか心配でしたが、これがもうど真ん中に、私の領域の話だと思えて、熱く熱く積極的に聴くことで参加して来ました。


特に心理学者の加藤吉和先生の「野田市の事件から見える父親の暴力、メンタルヘルスの課題」と題されたお話では、大きく納得することがいっぱいありました。


そこには、どうしてあれほどまでに行政機関を脅し、凄み、その感情を暴力で子どもに向けるようになったか...この仮説の説明は、得心すると共に、支援を悲劇で終わらせない鍵が隠れていると思いました。

父親は、行政機関に、自分の父親への隠された恨みや復讐心といった感情を投影させていたのでは無いかという点です。

そこには愛着形成の問題や、対象関係論的にみると、パーソナリティに病理があると見られるというのです。

そうなるともう、精神保健福祉士さんの領域は超えて、私たち心理療法に当たるものたちの分野になります。

けれど、誰がどうやって支援していくのか。
事件になる前に、どうしたら改善のために手を差し伸べられたのだろうか。

ここに至っては、現実が立ちはだかる感覚を、どの先生も持たれていました。


いや!方法はあるよ!!
って、発言したい衝動を抑えるのが大変でした。


多職種が繋がって、フィールドをくまなくフォローできるようになれば、きっとできるんです!

You may say I’m a dreamer ♪〜

って、ビートルズのイマジンを歌いたくなったけど、我慢しましたよ。笑


平日の昼間でしたが、100名ほどの方々が集まり、熱心に学びあいました。


長く一緒に学んでいるカウンセラーと2人で、出席しました。


私たちにできるフィールドを整えて、1人でも子どもを虐待死から守れる社会に変えて行きたいのです。


これは、ある先生のスライドの最後のページの写真です。


虐待によって、年間50人の子どもがなくなっているのだそうです。

一週間に1人です。


説明はされませんでしたが、この写真にあるたくさんの靴の数の子たちが、命を落としていることを、示しているのではないかと感じました。


非力だけど無力ではないから、できることをするよ!と天国に旅立った子どもたちにも誓いました。





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