8年経った今日思うことは...。 | クラス・リエゾン こころ教室♪早川菜々  

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こんにちは。
心理セラピストの早川菜々です。


あの日から8年が経ったのですね。



そのように遠い記憶として話しているようにみえて、まだザワザワ、ドキドキする気持ちが自分には隠せません。



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あの日あの時、夕方からの約束のあった私は、シャワーを浴びていました。

衝撃の揺れにシャンプーの手を止め、浴室から今飛び出るべきかを数秒考え、すすぎだけはして、服を着ました。


屋内いるのが危険に思えて、家の前の大きな駐車場に出ると、そこには自宅にいた近所の人が、何人か出てきていました。

車が踊っているように揺れ、タイヤは地面から10cm以上も飛び上がっている様を見て、とてつもない災害になる予感がしました。


収まったかに見えたので家に戻ると、グラスなどが落ちて割れています。

靴のまま部屋でテレビをつけると、信じられない光景が次から次へと映されて、夢だと言って欲しい...と見えない誰かに心で叫びました。


その晩から数日間はTwitterで、こころを守るように必死に訴え続けていました。

怖さをがまんしないで。
誰かに助けを求めて。
息を吐いて。


幸い家族の無事は確認でき、舞浜で戻れなくなっていた長女も迎えにいかれ、我が家には人的災害はありませんでした。

それでも余震の続く中、枕元に靴を置いて寝る日は続きます。


トラウマティックストレス学会が翻訳した「サイコロジカルファーストエイド」〜災害時におけるこころのケアのマニュアル〜を持っていた私は、なんとかこれを人々に伝えたい思いを持ちました。

すぐにカウンセラー仲間を集めて一緒に学ぶ機会を作って、使えるように練習をして...

みんなで、身近な人に伝える活動が始まったのです。

まだ卵だったカウンセラーたちも、私は出来ません!なんて言っている場合じゃなくて、とにかくみんなで力を合わせて、人々のこころが安定するための活動をしていこう!という気持ちで動きました。


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あの日、私たちに何かができる...という訳ではなかったのです。

ただ感情処理で「PTSDにならない方法を伝える」だけ。
仲間は誰もかれも、やらずにいられない、ジッとしてなんかいられなかったのです。


あの日から8年。
まだ続いているボランティアのカウンセリング。
(初めて言ったわ...)
癒されない傷に、ただ寄り添い続けることを教えていただく、大切な時間になっています。

今...私には、この時の衝動と似たものがあります。

自分を突き動かすその感覚を信じていこうと思います。

8年前には助けられなかった、多くの命への懺悔にも似たこの感覚は、きっと間違わずに導いてくれると信じるからです。


ご家族や親しい人を亡くされた方々のこころに、平安が留まりますように。






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