居場所のない女の子の話
こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。
~これは、居場所のない女の子の話~
高校1年生のとき、
クラスのグループに馴染めなくて
とくにイジメとかではなく、
かといって、他に気が合う人もいなくて、
でも無理して一緒にいるのも苦しくて・・・。
他のクラスにいる今までの仲良しの子たちは、
それぞれのクラスで仲良しが出来ていて、
邪魔しちゃいそうで遊びに行けなかった。
そんなある日、
用事で部活の先輩のクラスに行ったら、
先輩はひとりでお弁当を食べていて、
「おいで」と言われておそるおそる
上級生のクラスに足を踏み入れた。
それから私は、度々昼休みに先輩のクラスに遊びに行った。
朝は、駅で待合わせをして一緒に登校した。
遠回りをして、コーラを飲みながら
学校までたわいのないお喋りをした。
とても、安心して心から楽しめる時間だった。
2年生になって、
新しいクラスで気の合う友達もできた。
先輩とは部活で会っていたけれど、
部活後はみんなでお茶をしたりしてたけれど、
しだいに二人きりの昼休みや
朝の登校は減っていった。
大人になって、先輩に会った。
当時の話をした。
「わたし、2年の時、いじめられてたんだ」
「だからクラスに遊びに来てくれて嬉しかった」
「3年生になっていじめグループはなくなった」
「なんとかクラスに居られるようになった」
私は、先輩のいる場所が、
一緒の時間が、ホッとできると思っていたけれど、
彼女も同じように思っていたことに驚いた。
きっと人は、安心できる居場所が必要で、
何かのタイミングで、なくなることもあるけれど、
何かのタイミングで、訪れることもある。
1年生のとき馴染めなかったグループも
秋が始まるころに崩れていった。
華やかで派手なグループは
薄っぺらななのに、
押しつけがましい連帯感が苦手だった。
でも、みんな背伸びをして
理想の自分を演じていたのかもしれない。
そのために、誰かを貶めたり、
非難したりしていたのかもしれない。
彼女たちにとっても、
自分の安心できる居場所が
なかったのかもしれない。
そんなことを経て、
自分自身が安心できる感覚とは何だろう。
それさえわかっていれば、
そうそう迷うことはないのかもしれない。
それでも迷ったときは、
昔のように自分自身の心の声を
聴いてみようと思う。
~おしまい~
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